「スーパーボイス」フィードバックです。伝授してから3-4ヶ月後です。

声というのは、最終成果物です。
情報場の写像のいい例かと思います。気功でのお手伝いは、ご本人の天才的な努力の積み重ねで報われます。
気功技術のまえに、そして歌唱技術の前に必要なものは本人の強烈なwant toです。
うたいたい!のはなぜ?
なぜ、こんなに歌いたいの?
それは、その先のゴールがあるからです。
どうしても、聞かせたい人がいるからです。
どうしても、うたいたい理由があるからです。
プライミングが効くと、無意識が走り出します。
理想の高いゴールに向かって、無意識が走り出します。
プライミングボールを伝授されたかたはスーパーボイスと、スーパーボイスを伝授されたかたはプライミングボールと超並列でお使いください。
スーパーボイスはすべてのコミュニケーションの場で有効です。そのスコトーマを外してお使いください。
そして、声は心の窓です。もちろん話し声も、音より上の抽象度でも働きかけます。
さて、フィードバックです。これは10日程前のものですが、声自体が、その上のレベルの抽象度の写像だけに揺らいでいます。
IQと多聴です。多聴もなれたら、2つ重ねて聴きましょう。なれたら、読書をしながら聴きましょう。外の音も聞こえるように、そして聴くようにしながらあるく。
実はIQがあがるだけで、歌は上手になります。(もちろん、want toと練習が大前提ですが、歌をやられている方は必ずなります。)
(引用開始)
まささん、こんばんは。○○です。ご無沙汰しております。
この約1ヶ月でまた歌などに関して変化が色々ありましたのでフィードバックさせて頂きます。
まず、1ヶ月程前から声の伸びがすごく変化してきました。伸びるけどフワフワしていなくてしっかりもしている声です。
あと高い声もここ1ヶ月で急に出るようになりました。
あまり発声をどういう風にしてと考えず歌の内容に入り込んでいた時に突然出た感じです。
徐々に体の感覚に敏感になってきたのか、喉に力の入る瞬間がすごく分かり、力が入らないようにしっかり歌うというコントロールが出来るようになってきました。
他にはあれほど苦労した音取り・リズムが以前の労力の半分で出来るようになったこと、ある程度緊張しても発声や音程が保てるようになりました。
またこれはなぜなのか分からないのですが、数日前いつものように課題曲の為にお手本(クラスで一番上手い子が歌ったのを録音したもの)を聞いていたのですが、その日今まで思ったこともない、その子の音程のズレ(か分からないのですが、違和感を感じたので)を感じたんです。
今までそんなこと思ったこともないので不思議でした。
またこれに関連して自分が目標としているミュージカル女優さんの歌を昨日改めて冷静に聞いていて、なぜか以前のような「どうやったらこんな声出せるんだろう。すごい」ってウットリするだけっていうのが全くなくて酷く冷静に「良く聞いてるとそんなに自分とものすごくかけ離れた声はしてないな」とか「ここはこうすれば自分も出るかな」などと考えている自分がいて、一気にセルフイメージが上がってしまった感じです。
ここ最近声は出るようになったものの自分の満足出来る響きではなかなかなくて、改めてその女優さんの歌をとにかく聞いてみようとなり、こういう経緯になりました。
この感覚からまだ歌っていないのでどういう結果になるか分かりませんが、明日とにかくカラオケに行こうと思います!
また結果ご報告します。長文失礼しました。
(引用終了)

「わかった!」「わかんない。」とか、「できた!」「またできなくなった!」を繰り返します。
それは、高い理想のゴールがあるからです。
それは、緻密にフィードバックを取っているからです。
歌がうまいこと自体たいしたことのないことです。
それは、すごいことですが、同時にすごくもないことです。
解釈です。
では、高い高い理想をもったときに、自分がオペラの舞台でゲストででも歌う将来のイメージをもったとき、その時の自分の臨場感を常に頭に描いて、まさに未来の記憶として定着させたとき、あなたの現状のゲシュタルトは見事に崩壊します。
力いっぱい(脱力して^^)、ご自分の世界を思いっきり広めてください。
一番歌のうまい歌手が一番感動を与えるのではありません。
つたえるのは、情報です。
震わせるのは鼓膜だけではなく、心なのです。(フースラーはたしか横隔膜の共鳴という言葉を使われていたと記憶していますが)
脱力ができるほど、歌は上達していきます。
自由度が増すからです。
それは、抽象度を高めることです。
そして、エフィカシーをあげることです。
上手にあげています。そのままエフィカシーを雲の上までもっていっていいです。
まさ

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