なんだかはじめて、踊った!って感覚だったなぁ。遠くで痛むけど、なりきっていたというか、夢ごこちな
マジックボールのフィードバックです。
ダンサーの方です。
いきなり、腰は治せませんでした。とありますが治癒方向に向っています。
(引用開始)
まささん、腰は治せませんでした。
(T . T)
しかし、酷い筋肉痛なのかもしれません。なぜかというと、かつて腰を痛めたあの痛みとは全然質が違うからです。
大事を取って朝からのレッスンはお休みして、マジックボールで、何回も何回も腰に気を入れ続けました。結果は、腰に痛みは残るものの、身体が素晴らしく柔軟になりました。
まず、マジックボールを作った後、治れ~って思いながら溶けるような脱力のイメージと暖めるイメージ(実際にボールが温かくなりました。)、ゼリーのプルプルしたイメージをボールに乗せて丁寧に身体に入れて行きました。
それから、望むゴールも。すると、身体が温かくなり、腰以外の筋肉がとっても柔軟になり、自宅でのバレエの自主練でも、身体がとてもよく言うことを聞いてくれました。
気を良くして、夜のバレエレッスンとリハーサルにいっちゃいました。
腰は、かがむポーズや、ジャンプなどは痛むものの、他はとても脱力出来ているので快適でした。
痛い と 快適 。
ひとつの身体で二つの感覚。
はじめての感覚です。(^_^;)
後のトゥシューズでのリハも、腰が痛むのが抑えられていたので集中して練習することができました。
なんだかはじめて、踊った!って感覚だったなぁ。遠くで痛むけど、なりきっていたというか、夢ごこちな感じでした。
みてくれていた友人も、身体が繋がっていて、安心して見れたそうです。
(引用終了)
筋肉よりも抽象度が高い、骨に気を流してみて下さい。
こんなときは、自分の体で実験実験!です。(笑)
そして、もうひとつは治れーぇーぇー!と余りに念じることはかえって、自分の現状である治っていないという状態を肯定しているというジレンマがあります。
分かりますか?
治れーっていうことは、治ってないー!っていうことと一緒なのです。
それよりも、ゴールの臨場感にフォーカスするのです。
治ってる。^^です。
このニュアンスも伝わりますか?なんともないから^^。
なので、治れーということよりも、淡々と気を流していくというファンクション(役割)に徹するほうがよいです。セルフヒーリングは一人二役です。LUBです。その意味では他人に施すヒーリングも同じです。そして、筋肉痛などの炎症は、治癒現象なので症状が憎悪するように働きかけをしてください。そう、痛くなるように、、、が治癒方向なのです。
ひどい筋肉痛と腸腰筋のうちの大腰筋の筋肉痛と間違えたり、腸骨筋の筋肉痛と間違えたり、仙骨と腸骨(いわゆる骨盤)の接合部仙腸関節の炎症と間違えたりします。(筋肉痛も広義では腰痛に違いないのですが、、^^;;)
特に、体の後ろにある腰椎から骨盤内部を通って股関節までつながっているのが大腰筋です。この筋肉は腰椎という背骨の低い部分に繋がっているわけですからいわゆるバックペイン(腰痛)には違いありませんが、よくよくどの部分が痛んでいるのか怖がらずに観て下さいね。
そして、もちろん出来ればなのですが、休まずに体を動かすことはとても良いことです。体は痛めて動かさないと、他の部分もどんどん壊れて行くものです。ホメオスタシスは構わず体を動かしていると修復を始めます。
痛いと快適、、、ですか。体験からの言葉は気がみなぎっていますね。
have toの脱力トレーニングだったのでしょうか?もう一度頭の中で再生して、細部まで普段の体の動かし方と比べてフィードバックをとって下さいね。
貴重なフィードバックありがとうございます。
まさ
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