気功でクライアントの過去と未来に働きかける
クライアントの過去に働きかけたり、未来に働きかける気功のセッションがある。
妙に思うかもしれないが、このブログでも何度か説明したアインシュタインの言葉だが、『過去、未来、現在は幻想に過ぎない。』ということだ。
もう少し詳しく言えば、時間とは人間が感じたくて感じているだけなのである。または、もういちどアインシュタインの言葉を借りると、たくさんのことが同時に起こるのを避けるために時間は存在するそうである。
彼の相対性理論の中には、時間と空間は同じものとして扱われている。
つまり、東京と札幌と福岡が存在するように、現在と過去と未来が存在しているのだ。
未来という場所があると考えるとわかりやすい。
そして、その未来という場所にもクライアントが存在するし、クライアントと縁起のある家族や子々孫々が存在する。
過去もまた然りで、この場合は、先祖が存在する。
クライアントの無数に且つ離散的に存在する過去や未来の家族や親族の縁起の関係性に働きかけることで、実は、現在にも影響を与えるのだ。
現在に直接働きかけるよりも、過去や未来の縁起に働きかけることで、より無意識下のホメオスタシスレベルに影響するのだと推測する。
証明ができないのは、非科学なのではない。
あくまでも、仮説であったとしても、そのカラクリを科学的批判にさらされるように提示することで、その仮説の真偽に関わらず、少なくとも科学的なアプローチでの問題提起にはなるかと思う。
決して、思考停止はさせずに、且つ目的を遂行するためには様々な便利な道具は使いながら、、、クライアントの顔を見ながらヒーリングを続けていきたい。
クライアントの幸せ度は、縁起のネットワークに働きかける事によって、それだけで大きく変化する。