僕達が生まれてきた意味などない。
それが、この世がランダム（偶然の積み重ね）であるということだ。
そういうと急に寂しがる人が出てくるが、、、実際に意味などない。
寂しくなるあまり、人は自分が生まれてきた意味があるはずだと、宗教やスピにはまる。
ビジネスでさえ、ミッションとか使命という言葉を使いたがる。
どう呼ぼうと勝手なのであるが、、、ただのゴールである。経営者の煩悩である。
その言葉が、悪いわけではないがいささか宗教チックに聞こえてしまう。
本題に戻って考えてみるに、、、しかし、未来にもしも僕やあなたが生まれてきた意味を見出すとすれば、その見出す主体は誰だろう？
あなたに会えて良かったって思ってくれる人。
僕やあなたの子供かもしれないし、もしかすると社会的に大きな貢献をして社会があなたを賞賛するかもしれない。
しかし、だから何だというのか。結果は大事だと教えられてきたが、結果などただの結果に過ぎない。
ゴールなどただのゴールにすぎない。
世間の賞賛などただの賞賛にすぎない。
それよりも何よりも、自分で選択した道を歩むということが素晴らしいことなのである。
成功だと呼ばれる結果でもなく、成功までの道のりでもなく、その道をどう歩むかを決められるその自由こそが幸せだと僕は思う。
そして、ゴールを決めることなどただの「遊び」であり、だからこそそれこそが一番楽しい「遊び」なのである。
僕達はいくらランダムを論じてみても、一見がんじがらめの制約の中で生きているようにも見える。
その、、、ものの見方を決めているのも自分だと気がついたときに、僕等は一瞬、感知できるはずの無い５次元時空間にイマジネーションというツールで触れているのかも知れない。
感知できないはずの余剰次元の臨場感を想像できるこの仕事を選んだ自分は幸せだと思う。
あなたより、少しだけ先にこの4次元の系の外側の輪郭が見えるような気がしているこの僕は、ただあなたに軽々とあなたが思っている壁など越えられることを伝えてあげたいのだ。
遊び心が大切なのだ。人生を楽しみましょうね。
あなたが思う有意義な人生、あなたが思う面白い人生、あなたが思う価値のある人生。
確か、小学校2年生の時に膝のところが穴があいたジャージを毎日学校に履いて通っていた。貧乏、、、という訳ではなかったのだが、、、。母曰く、ズボン買ってあげるというと、ズボンは要らないからおもちゃが欲しいと言っていたそうだ。
僕は、まだ、遊びたいし、面白いことがしたい。そんなことを思いながら、この本を読んでいます。
まさ
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