『歌の練習は』スーパーボイスJOY
あるロシアの有名なバレエのコーチは、コーチの前以外での練習は一切禁止だそうだ。
練習とは、正しい意図が実現されている間だけにしかその価値はない。
はっきり言おうフースラーを理解していない(知らないボイストレーナーがいたら驚きだが) トレーナーについての練習は大変なリスクをともなう。
それ故、私は発声の源である発声器官の間違った緊張を取り除く部分の発信以外は行っていない。
監督のない練習もまたリスクは少なくない。
ではどうすれば良いのか、はフレデリック=フースラー『うたうこと』に言及がある。
スーパーボイスは誤解の多い言語抽象度の説明は最小限にし、非言語でスコトーマを外す働き掛けだけを伝授プログラムに入れている。
最新版の『ーJOY』はメンタルも解放と脱力というベクトルに方向性を変えた抽象度が一層高い技術にグレードアップしている。
歌うは、楽しいがテーマだ。