自分で治す方法は、自分で治す方法を見つけること

「お前に何がわかる。」
その気持ちは分かります。
私にあなたの気持ちにはなれません。なってはいけないのです。ヒーラーはクライアントに同情して泣いているわけには行きません。
ヒーラーはクライアントの抽象度を引き上げるべく、ハイパーラポールでクライアントを支配します。ヒーラーがクライアントに寄り添うのではなく、抽象度の高いところからクライアントの無意識を書き換えます。
クライアントは、依存から自立して回復を目指さなければなりません。風邪や肩こりの話しではありません。(原因は一緒ですが、、、)
少なくとも難病といわれるレベルの心や体の病です。無意識とは、ホメオスタシスのことです。ホメオスタシスつまり恒常性維持機能は、昨日の自分を維持し続けようとする機能です。これは、生命を維持するために必要な機能であることはもちろんなのですが、厄介なことに病気が長引くと、病気という状態にホメオスタシスが働いてしますのです。
そして、これは本人の意志よりも強力なのです。例えば禁煙ひとつとってもそうですが、頭では分かっていても止められません。肥満も同じです。そして、、、延長線上ですが難病も変わりません。
無意識やホメオスタシスを擬人化して言えば(という今日は少々生ぬるい表現をしますが)、ホメオスタシスが病気であることを選んでいるのです。
しかし、この無意識のせいにしていても仕方がないですね。あなたの病気を治すためには、無意識がやったこともあなたが責任をもつ姿勢がスタートなのです。
少々長いですが、免疫革命で有名な安保徹先生の言葉を抜粋します。
「病気になるには必ず理由があります。無理をした、つらいことがあったなどです。病気はそこにきづかせてくれるありがたい機会です。
感謝する流れに入ったとき、前向きになれるのでしょう。
その逆が、抗がん剤や手術の世界です。自分でつくった病気を他人まかせにしているのです。
生きていることに対しても感謝が必要です。まわりの人も感謝の気持ちがないといけません。あなたも、不安ばかり述べて感謝の気持ちが少ないように感じます。」
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