『適切な質問とは、それだけでゴールである。』の意味が、、、
「もし自分が死にそうな状況になって、助かる方法を考えるのに1時間あるとしたら、最初の55分は、適切な質問を探すのに費やすだろう」
これはアルベルト・アインシュタインの質問に関する有名な言葉である。
アインシュタインのいう適切な質問とは何なのか。
僕なりの答えはこれです。
恐ろしいほど、考えられないほど、笑っちゃうほど上手くいくためにはどうするか?という質問ではないだろうか。つまり理想の状況を導くための無意識へのインプット。
それは、ステータスクオ(現在と将来にわたって現状の延長線にある世界)の外側にある理想のゴールが実現するために必要な要件は何かという質問であり、つまり、創造的無意識が発動するための質問のことである。
たとえばステータスクオと理想の世界という複数のゲシュタルト世界があったときに、臨場感の強い世界を無意識が選び出すことによって、自動的に選ばれなかったゲシュタルトは崩壊するのだ。
それは、コンフォートゾーンのシフトを意味する。同時に、自我というアルゴリズムが書き換えられたことを意味する。
ゆえに、ホメオスタシスフィードバックという無意識の働きにより、高い抽象度のアルゴリズムによって解答が得られる。
それは、往々にして意識では理解できずに”がむしゃらに””魔法のように”自分が変わっていったり、時として自分の周囲が勝手に変わっていくように見えるのだ。
ゴールは荒唐無稽なほど高くかかげるのだ。誰のものでもない自分自身の理想のゴールだから、質問も自分自身に問いかけれればよい。
『適切な質問とはそれだけでゴールなのである。』と教えてくれた僕の先生の言葉が今またわかりかけて来た。1ミリでも前に進めるとうれしい。
アインシュタイン博士の名言はまさに天才を感じさせるものばかりだが、最後にもうひとつ質問に関するアインシュタイン博士の言葉を紹介します。
『大切なことは質問をやめないことだ。好奇心こそ我々の存在を示すものなのだ。』
ふーん。
『理想の未来のwant toのゴールを持ち続けること。』
ってもう一人の僕の尊敬する博士の言う言葉は同じ事を言っている気がします。