まさワークスの功罪とホメオスタシスとの闘いについて

功罪と書いていますが、罪過についてですね。(功績などあったのか?^^;これから、これから!)
まさワークスのブログ記事を断片的に読んだ方は(いや続けて読んでいても、僕の言葉足らずで勘違いばかりなのですが)、
ホメオスタシス(恒常性維持機能)との闘いについて大変な誤解をしている可能性があります。
その大前提として、「ストーリー」というテーマでお話をしたいと思います。
ストーリーつまり、場合によっては「物語」とか「ある抽象度での整合性をもたせた対機説法」(goo辞書→)、或いはモデル・仮説と言い換えても宜しいかと思います。
ホメオスタシスという説明においても、一つの説明の為のモデルです。もちろん、ホメオスタシスが間違っているなどという暴論ではないのですが、、、。
僕たちは、どの様な理論やモデルを用いても、それをどのようにゴールに繋いでいくかということが大切です。
ここが重要なのです。
知識や抽象度や経験を重ねても、ゴールへ向かうための推進力としなければ本末転倒になってしまいます。
例えばビジネスにおいて経営者たちは、あるときは、いやほとんどの場合は理論や抽象度やへったくれ(と彼らはよく言います。)と多少ずれた時ですら強引に辻褄を合わせて、ゴールへ直進します。
もちろん、壁にぶつかって憤死することも少なからずありますが、それでもあれやこれやと、その失敗の数々を「肥やし」に変えていきます。
ほとんどの失敗は、失敗などではないのです。教訓と読み替えたり、ただの条件です。
とある優秀な(と僕は思っていますが)中小企業専門の経営コンサルタントは、早く失敗をしなさい。
そして、数多くの失敗をしなさい。
やらなければ分からないこと「しか」ありません。
大きな企業や、隣の自分と同じような規模の中小零細企業が成功しようとも、同じ事をして成功するかどうかはわかりません。
と教えます。(僕はこのタイプでしょうか?)
もちろん、この場合も抽象度をあげよ!という理屈は通りますが、その抽象度の獲得を待っていられない状況が企業内にはあります。
本人たちには見えないのです。
(揚げ足を取ろうとすれば、その企業の状態は、まさにその経営者やスタッフがつくり出しているということが本当ですが、スコトーマで隠れてみえません。)
でも手形期日は目前に迫り、スタッフの給料の支払日は来るのです。
いずれにしても、企業がなんらかの事業をクライアント相手に行っている進行形の状況のなかで、経営にとって「待ったなし」の状況というのは存在します。(24h365d)
その時に(前振りが長かったですが)、失敗を恐れずに、早く数多くの失敗をする「ため」に、「拙速に始めなさい。」というフレーズは、役に立ちます。
あくまで一歩目をあげることです。
例えば、クライアントへのプレゼンがあっても、そのプレゼンの前に何度もプレゼンのつもりで足を運ぶのです。
はじめは、提案する方向性すら合っていない事に気がつきます。
そして、何度も、足を運べばいろいろな注文をだされて、修正をして行きます。
そして、本番のプレゼンの時には「お、これいいじゃないですか!』とお褒めの言葉を頂けます。
なぜでしょう?クライアント自身がプロデュースしたからですよね。
これだけが、方法ではありませんが、、、。役に立つ方法の一つではあります。
少なくとも、プレゼンまで相手と打ち合わせをせずに、自分たちだけで相手の真意を想像してあれやこれやとへたな考えをこねくり回しているよりはプラクティカルな方法なのです。
閑話休題
ホメオスタシスのパラダイムでお話をすれば、確かにホメオスタシスの力は強力です。
今迄、生命を繋いできた今現在の状態をダイナミックに保とうとするホメオスタシスは生命にとって不可欠の機能です。
しかしながら、何かにつけ(僕が言い続けてきたことですが)
例えば、「無意識・意識」というモデルがあります。
無意識の領域と、意識の領域があってという考え方ですが、現代の認知科学のモデルでは、その領域が分かれているという考え方ではなくて、今現在意識しているものが意識に上がっている部分という考え方です。
真っ暗な倉庫で、スポットライトを当てている部分が意識ですよね。
ただ、それだけなのです。
無意識があって、イコールそれがホメオスタシスであって、意識がそれと闘っているという考え方だと生まれてこない方法がたくさんあるのです。
そして、あまりにもその物語(この場合は「モデル」)にこだわりすぎていると、往々にしてダイエットすら出来るのに、「意識」しすぎてできなくなってしまう場合すらあります。
ダイエットは、小食にすればよいのです。本当に、それだけです。
スリムな人に、どうしてそんなにスリムなの?何してるの?と聞いても「何も、、、」というケースの方が多いはずです。
痩せの大食いは多くはいません。^ ^
気功を使わずとも、知識があれば気負わずにいられます。(多分)
少しずつ、減らしていけばよいのです。
朝は、好きなフルーツに変えればよいのです。
でも、普通に野菜は多めにとればいのです。
食べたい時に、ちゃんと食べることです。
あまり、厳密にやらないことです。
すこし、肩の力を抜く事です。
普通に考えることです。
一口残すだけです。
シンプルです。
小食。
ね?
^^/
終わります。

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