何を勘違いするのか?~思いがかさなるその前に/平井堅~

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「大いなる勘違い」これは、心理学用語である。
「大いなる勘違い」である。(笑)
苫米地博士以前の心理学にもこの用語があったようだが、認知心理学の世界においても、よくつかわれる。
はったりと「勘違い」の違いは、博士の「脳と心の洗い方」にも書かれているが、はったりの場合は自分自身が周りの人をいわばだまして、はったりをかますわけである。
しかし、「勘違い」の場合は、自分自身が「勘違い」をしているので、本人はそう信じているのである。
いわば、非常に強い信念に近いものがあるだろうが、そこまで”重たく”感じない。重たいという表現は、僕の独特の使い方かも知れない。
人間は、良いと思っていることを実現しようとすることを、前向きとか上向きという表現をする。そして、なぜだか、僕たちは良い方向に行くことを坂をかけ上っていくようなイメージをしている。
それは良いのだが、その上へ向かっていく又は坂を駆け上っていくイメージは、つらいことをしたら、我慢をしたら良いことがあるというイメージに重なってしまっている気がするのだ。
このことは、知っておくべき。それじゃないと、have to感がでてしまう。
例えば、ダイエットをするためには、”我慢”をして、食べない!(笑)”我慢”して運動する!”我慢”というhave toをしたら、理想の結果が得られると思っているのである。
ここが、大きな間違いだと僕は思うのです。
ダイエットのほとんどが、成功するのは初めだけというのはここです。
だから、りバンドが起こるのです。理想の結果に近づいたら、あるいは理想の結果が成就したらどうするんですか?もう我慢したくないですよね。だって、今まで我慢してきたんだから。
当然、りバンドが起きるのです。
さて、大いなる勘違いに話をもどしますよ。
勘違いしているということは、ダイエットにしても、”軽く”「勘違い」しちゃってるのである。苦行したら幸せになれるという、どういうわけか現在の日本人が典型的に持っている感覚(バラモン教が仏教に与えた輪廻転生というオカルト思想の悪しき影響です。)ではなくて、楽しいことをするためにすることは単純に楽しいことであるという、ある意味素直な感覚である。
これは、前出の苫米地博士が良く引き合いに出されることだが、want to(~したい!)という行動である。
ニンテンドーのDSを買ってもらったばかりの中学生が、3日3晩徹夜をしてDSをやり続けることは「俺、努力したー。つらかったー。」とは本人は思っていないし、周りの人も「よく頑張ったねー。」なんて言わないでしょ?ということなのです。
やりたいからやっている。
そして、「大いなる」というところは、この部分でしょう。大いなる勘違いをするに当たっては、できるだけ抽象度が高い勘違いであるべきでしょうね。ということを暗にほのめかしているのではないかと私は思っています。(これは、私自身の煩悩かもしれませんが、決して大きな悪行をしでかしたヒトラーの心境に大いなるという言葉を使ってほしくはないという思いはあります。)
DSのゲームに熟達することは、大いなる勘違いとは違うと思います。
しかし、これくらいwant toであって、抽象度の高い夢の世界にいるあなた自身を本当の自分と感じてみてください。
あなたの「大いなる勘違い」を、僕は全力で応援します。
あなたの「ダイエット」も、僕は全力で応援します。
思いがかさなるその前に平井堅

平井堅さんが小さいときの自分自身と隣で仰向けに寝転がっているイメージで作った歌だそうです。
現在、過去、未来が同時に存在しているという感覚で、たくさんの時間軸に存在するあなた自身を感じながら、平井堅さんに”同調”して聞いてみて下さい。
ついでに、あなたが観ている視点である自我は、どの”あなた自身”よりも抽象度の高いあなた自身ですよ。
未来であれ、過去であれ自分自身を上から俯瞰する様に眺めてください。それは、自分自身という他人ですよ。時間は連続していません。離散的な存在です。違う時間空間にいる自分は自分ではありません。
1秒前の自分も、20年前の自分も、現在の自分とは違う存在です。現在の自分は、現在の自分なのです。1秒前の自分は1秒前の自分なのです。そう、20年前の自分と同じように。
だから、そこを体感することができると、ホメオスタシス(恒常性維持機能)を断ち切ることができますよ。昨日までのさよならしたい自分(や自分の嫌な部分)を断ち切るのです。
いつの時代のあなた、あなたの感情、状態を発見した時も、それは現在のあなた自身とは、あなたが許可をしない限り関係のないことです。
現在のあなたのゴールに関係のあることをT、関係のないことをNとラベリングするというワークがありますが、そのワークの意味するところは、現在のあなたが、過去(や未来の)あなたに対してラベリングという評価という行為をすること自体つまり客観視していることが、あなたという自我の抽象度をひとつ上に上げているということなのです。
CDや録音したものは、私たちが音と認識している情報にのって、雰囲気のような、もっと抽象度が高い情報も詰まっています。
僕が、時空を超えて同調するという練習をするときは、youtubeで古今東西のさまざまな音楽を聴きます。映像ももちろん臨場感の助けになりますが、目をつぶって聞くこともあります。
ヒーラーやセラピスト、ダンサー、コーチ、そしてOLやサラリーマン、主婦であるあなたにもこのトレーニングをおすすめします。
いや、トレーニングじゃないですね(have toに聞こえると困るので)、この聴き方はいろんな場所、時代、人に同調できて楽しいですよ。
まさワークス まさ

  • 2011 07.30
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