達人の身体意識を獲得したい方。気功技術「究極の身体」。遠隔気功個人セッション2回目の感想です。
(初出は2011年7月10日)
追記:8月の「スーパーボイス」のクライアント様はミュージカルのアーティストさんでしたので、この記事でご紹介をした「究極の身体」という気功技術も伝授しております。アスリートや格闘家の方にも是非お読みください。
今回は遠隔気功個人セッション2回目の感想です。
まさワークスの気功は、科学をベースにしています。脳機能科学者の苫米地英人博士の理論をベースにしております。
さて、本題です。
驚いたことに、このクライアントさんは施術中もメモをして、分単位で感想をフィードバックしていただきました。
そして、その記録がこちらの施術メモと時間と部位と気功技術の特徴と、ご本人の感じた気感がぴったり合致しているのです。
そして、結果が最高です。
ちなみに、この方はバレリーナの方です。
まずは、ご本人の当日の感想のフィードバックから引用します。
(引用開始)
>【アバター~セッション中まで】
帰り道はまだ眠くなかったですが、帰宅後のシャワーが眠かったシャワー後、すぐにセッション開始。とにかく足が張ってパンパン。
9時ちょっとすぎセッション開始。13分頃急に足元熱くなる。足元から少しずつ全身に熱さが広がる。前回感じたズッシリした脱力感はなく、ぽかぽかふんわり。
16分頃、下腹部にあつ~い感じがする。
以降、記憶がありません
【翌朝】
朝は眠くて金曜日なのが残念。念入りにカラダ観察したかったのに、慌ただしく出勤準備。顔見てびっくり。白い、そしてピンク。日焼け止め代わりのピンクの粉おしろいよりピンク。そう言えば、湿疹出る前は白い肌だったな~と昔を思い出す。
着替えながら、太ももの間に隙間発見膝の上のたるみもスッキリ。一体、夜の間に何が起こったのかな~と、他人事みたいな感じがしたけど、いやいやコレ私のカラダだからと敢えて意識を上げる。
【仕事中】
背中にだるい感じが。いつも腰に痛みを感じることが多いのに、なぜか背中が重い。座っていても無意識に座骨重心。
いつものように気付けば20時。ふと思い立って、お手洗いでアラベスクのポーズ。実は、湿疹のため、1ヶ月間バレエはお休みしていたにもかかわらず、らく~にできる。背中へのストレスなし。ついでにパンシェ。(アラベスクのポーズから、上体を下げながら足をあげていく動作)同じく、ぐんぐん足が上がる。
嬉しくなって、背中を後ろに反らしてみる。このまま反らしたらブリッジ出来そうなくらいだったので、慌ててやめる。(だってお手洗いだもの)
そこに同僚がやってきたので、実験終了。
先月の湿疹悪化以来、バレエどころではありませんでしたが、早く踊ってみたいな。楽しみ。
【帰宅後】
朝はあんなに白かった顔がいつものように赤くなってました。残念。アンチエイジング気功も、まだ持続力がないのかな。地道に手を作ります。
以上、レポート終了です。先生がちょいちょいくれるメールで、意識が一層上がります。ホメオスタシスは強力でついつい元の自分に戻ろうとするので、助けられてます。
(中略)前回のセッションと感じることが違うので、反応が新鮮で楽しかったです。
バレエから気功を知りましたが、はまりそうです
(引用終了)
さて、既に2日間でスゴイ結果が出ています。これは、ご本人のゴールが高いところにある証拠なのです。私は、個人セッションの時にはかならず、現在の課題(病気とか、ケガとか、人間関係の問題、心の問題)を乗り越えた、もうひとつ先のゴールを、そして出来れば究極のゴールを考えてもらいます。
そのゴールが高ければ高いほど、そして本人のなりたいと思うwant to度が高ければ高いほど、無意識が勝手にその目標を追いかけ始めます。
それでは、私の施術メモと、今回のクライアントさんの氣感との照合をしながらの解説を始めましょう。
9時5分~10分 血管とリンパから気を流して全身の筋肉を緩めました。
9時11分~15分は下丹田に気を入れています。
特に女性は胃腸関係で美容と健康、そして子宮のある重要な部分なので、しっかり作ります。僕の施術は下丹田を思いっきり大きくします。中心はおへそと恥骨の真ん中ですが、上は首まで、そして下は足先まですっぽり大きくします。
これが、おそらく『13分ごろ急に足元熱くなる』の部分ですね。温度差がはっきりしてるからか、感覚として足から広がった気がしたのだと思います。
そして、『前回感じたずっしりした脱力感はなく、ぽかぽかふんわり。』という感想ですが、前回の施術前よりも、緊張はうまくゆるまっていたのか、ギャップがない分、気持ち良い感じだけを感じられたのでしょう。
そして、9時15分~20分はアンチエイジングクリームを丁寧に胃から十二指腸、小腸、大腸と塗っていきました。丁寧に塗りこんで、優しく詰めていった感じです。
これが、『16分頃、下腹部にあつ~い感じがする。』に対応するのでしょう。
思いっきりタイミングが正確に照合できますね。とても、素晴らしいです。
ちなみに、記憶がなくなった後半は、9時20分からは、頸椎・仙骨・脊椎の骨の一つ一つの骨と、椎間板や肋骨の軟骨の部分まで中心から溶かして行き、筋肉にも影響を与えて全てをパーツ、ゲシュタルト毎にバラバラにしていきました。
イメージは高岡理論の究極の身体です。(講談社「究極の身体」高岡英夫著参照してください。文庫本になってます。900円ほど)
センターや腸腰筋などの軸の意識はもとより、全身分化した側体、肩包体、肋体、胴体、仙骨、腰体、割腰の身体意識を植えつけていきました。
ゴールがバレリーナらしい
1.胸の後ろから達磨落とし見たいにぱっくり外れる胴体。
2.すっきりとした細い脚。
3.膝の上の固いお肉も消えてなくなる。
とあったので、1番の究極の身体の感じを思いっきりイメージしてあります。ぱっくり外れる胴体って、凄く高いゴールですよね。それがあれば、2番3番のゴールは軽くクリアします。今回はこのクライアントさんのおかげで、もう一度高岡理論を総ざらいしました。
高度に高機能化された人間の身体をフルに活用できる意識です。
僕は武道をしていたので(たまに自慢ですが空手で北海道の団体の型で優勝経験があります)、高岡先生の著書に書かれている達人と呼ばれる方々、宮本武蔵や、合気道の塩田先生や、マイヤ・プリセツカヤの「瀕死の白鳥」、バスケットボールも中学高校とやっていたので、マイケル・ジョーダンなどの解説をイメージして、究極の情報身体を作り上げました。もちろん、youtubeでプリセツカヤやジョーダンなどについては映像イメージを入れました。
脱力とゆるみを極めた緩重垂立、つまり吊られたような立ち方ができるような究極の立ち方を基本にイメージしています。
ヒーラーは、セッションごとに成長し、クライアントさんと共に未来のゴールに向かっていることを実感させて頂いています。
身体療法家・ヒーラー まさ^^
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