ヒーラーであり、コーチであること。

$札幌の気功師まさ「気功は癒しのエネルギー」-008
まささんは何者?(笑)という質問にコーチと答えたり、ヒーラーと答えたり、カウンセラーとか、気功師と答えたりします。
すると、なんだか分からないですねーとか、コーチか気功師か決めた方がいいんじゃないですか?とか知り合いからは良く”アドバイス”を受けます。(とても、有り難いことです。^^;)
気功師は怪しいよねーとか言われます。その方も、多分、正直な方です。
さて、本題です。
ヒーリングとコーチングと聞くと、全く違う分野のような気がしますか?
実は、抽象度を高く観ると、全部同じものです。
このブログを何度か続けて読んでくださっているあなたは、理解して頂けると思いますので、説明しますね。^^;
心や体が病んでいる時、疲れている時にはヒーリングです。癒しが必要なのです。
気功は特に非言語で働き掛けます。
免疫力という人間本来持っている力を引き出す為に、無意識の領域を書き換えるのです。
以前もお話ししましたが、人間にはホメオスタシスという機能が働きます。
これは、簡単にいうと『昨日の自分を維持しよう』とする機能です。
意識には上がらない無意識の領域で、例えば心臓を動かして脈拍や血圧を一定にコントロールしようとしたり、状態によっては血圧を上げてみたり、下げてみたりとあたかも意識から見ると自動的にやってくれているのです。
このホメオスタシスに気功で働き掛けるときに重要なことは、実は、クライアントのゴールなのです。
クライアントさんが治りたいって、心から思っていること。want toのゴールがあることが必須といってもいいくらいの条件です。
そう、コーチングも全く同じですね。ゴールです。
僕はコーチングといっても、言葉よりも非言語で働き掛けるのです。そうです、気功です。
(気功という言葉は、宗教的な背景があるからちょっと抵抗があるという方は、マインドエンジニアリングという言い方の方良いかな。僕の解釈でも気功同じものです。気功の科学的な定義は、脳機能学者の苫米地英人先生によれば『共感覚による内部表現の書き換え』です。)
表向きには、クライアントさんは、普通のコーチングを受けていたりカウンセリングを受けていたり、あるいは、これって、ただの雑談じゃんって思うセッションもあるかもしれませんが、、、
水面下では、しっかり無意識に働きかけています。(はは、怪しいーですねー。自分で読んでいても。伝わってます?ついて来てくださいね。)
コーチングではゴールが重要なカギを握ることは、おそらくあなたもご存知のとおりですが、、、
時として、コーチングでコーチが陥りやすいのは、”答えはその人がもっている”というお決まりの標語を掲げて、詰問形式のコーチングになってしまうことです。
こんな感じです。
あなたのゴールは何ですか?じゃあ、それに対してあなた自身はどうすればいいと思いますか?では、それをいつまでにしますか?、、、次の週にははい、やってきましたか?
これでは、コーチングという名のもとにhave toを強制してしまっています。でも、多くの場合は、コーチもクライアントもこのことに気がつきません。
一番大切なことは、まずゴールがwant toであるかどうかなのです。そして、コーチのしなければならないことは、クライアントが本当に望むゴールが見えるようにしてあげること。
やはり、無意識や心の問題があって、それが結果となって現出していくという認知心理学の基本原理をコーチが理解していることが肝要です。inside outはコーチングの大家ルータイスの言葉です。
そして、クライアントが本当に望む真のゴールを見えるように手助けをするのが真のコーチングであるということは、コーチ自身が抽象度の高い位置にいなければなりません。
抽象度とは、概念のヒエラルキーであり、抽象度の高いということは情報量が小さくなるということでしたね。(抽象度については、過去記事で説明がありますのでご参照ください。)
ダイエットにも抽象度の高いゴールとコンフォートゾーン1
つまり、抽象度が高い方が相手を良く見えますし、情報空間の操作が可能になるのです。言語の抽象度はかなり低いのです。この抽象度では、正直コーチの仕事は半分しかできないと思います。というよりも、まだまだ伸びるといういい方のほうが当っていると思います。
ヒーラーとコーチはクライアントのスコトーマ(盲点)を外していき、抽象度を引き上げていくのが仕事なのです。
そして、クライアントに荒唐無稽と言うほどの、高い理想のゴールを持たせてあげること。そして、その理想のゴールの世界の臨場感を体感させてあげることがヒーラーとコーチの役割です。
これからは、カウンセリングやコーチングも、気功のような非言語のマインドエンジニアリングの技術を当たり前のように持つ時代になってきます。
この夏からは、そういうセラピストやカウンセラーやコーチにも、それから、ビジネスマンにも、気功(マインドエンジニアリング)の技術を伝えていきたいと思っています。
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ヒーラーであり、コーチであること。” に対して1件のコメントがあります。

  1. 田村 より:

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    凄い良い事だと思います。

  2. takako より:

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    顔が違うように、みんなそれぞれ違う。まささんが、その人に合った道をやさしく案内してあげるんですね、素晴らしいですね。ホントにやりたいことをやっていると楽しいし、嬉しいから、毎日が薔薇色ですよね。困難も、自分が成長する為にやってきてくれたのだと思っちゃいますね!

  3. SECRET: 0
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    >takakoさん
    コメントありがたいです。そう感じて下さるようにセッション(施術)したいと思います。

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