質問の「角度」を変えて見る。

whyやWhatやHowToという英語や、「なぜ」と「どうすれば」という単語にとらわれると、妙な行き詰まりが生じる。
質問、問いの範囲を(抽象度をあげる感じで)変えてみる様にすると、違った角度からの問いが生まれる。
ゴールドエリヤノフ博士の「ゴール」からイノベーションで生まれたタイプのアイデアだ。
アイデアというよりも気づきだ。
例えば、ある建物でテナント数が多くなって今までのエレベーターの台数では足りないとクレームがあったとする。
新たにエレベーターを増設する方法や使う時間帯をずらすための方法などがすぐに思いつく。
しかし、問いを「どうしたら待っている時にイライラしなくなるのか、減るだろうか?」に変えると意外にも効果のあるアイデアが出てくる。
各階のエレベーターホールに壁全面の鏡を用意するというものだ。
そして、この場合はこの推論は正しかったそうだ。
実際にシカゴのオフィスビルで女性オーナーが採用して成功した事例である。
「アイデアのヒント」(ジャックフォスター著)より
自我の役割や機能そのものについての定義についても然りである。
その役割も独りよがりではなく、例えば一度決めたら「ぶれない」というのは一見格好良さそうだが、自分だけ変わらないということはあり得ないのだ。
何事も「ア・プリオリ、(ggrk)ググってね)」にしてはいけない。
諸行無常であり、諸法無我である。
自我がないという考え方を、もっと気軽に自由に使うためには、自分のゴールに都合よく使えばいい。
自分が一番簡単に変えられることに気づくことも必要だ。いや、必要というより、おkくらいに思ってみよう。
トランプのワイルドカードだ。
何にでも使える。
思いっきり、ここでは都合よく軽く軽く考えてみる。「バカと自我は使いようだ。」そうそう、そんな感じで。
「抽象度をあげるということは、扱える範囲が広がる。」
この言葉も時には、少々軽めに考えてみる。
言い換えれば、「選択肢が広がる。」程度に軽く軽く枝葉(アウフヘーベン)させる。
そういう意味でなら、幼児のごとく「パラダイムフリー」になってみれば良い。
決してバカになれということではない。
圧倒的に知識を広げたり、体験や経験をしてみよう。
「その先のゴール」があればこそ、あなたにも正しく伝わったかと思う。
6月に始めるまさワークスのメルマガではこんな記事と、並列的にまさワークス気功についても、読み始めた人にむけてブログ記事に追いついていけるような段階を踏まえた記事を、復習をかねてあなたにも送りたいと思います。
まさ^ ^/
追記:文中の「枝葉」は「止揚」の間違い。だが、つっこめましたか?^_^
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