Want toとゴール

明確なはっきりとしたゴールなどなくてもよい。
確かに僕は、そう言い続けています。
しかし、ただ単にゴールは不要といっている訳ではないのです。ゴールは現状のステータスクオの中にあってはだめです。
これは、コーチングの基本です。(少なくとも、本人の中で最重要である圧倒的且つ永続的な変化を引き起こす為には)
受験があるから、コーチングを受ける程度の理由のままコーチングを始めると、本人の本質的なwant toのゴールという中身のない上で家庭教師をつけることと一緒です。
コーチングを受ける事自体は言わずもがなですが、その先の理由迄が本人の自由意志ではありません。
ここで、明確にしておきたい事は、現状の外側は本人にも見えないのですから(定義上観えていたら現状の中にあるということになります。現状とは、時間軸を未来へのばしてステータスクオという名前の現状内ということになります。)
それに対して、現在の認知科学ではコーチングないしはセルフコーチングも一緒ですが、ゴールは荒唐無稽なほど遠くに設定することが必要です。しかも、本人のwant toのゴールでなければ、ゴールへのモチベーションは少なくとも無意識レベルからわき起こらないのは事実です。
それが、want toのゴールです。
want toの遠い遠いゴールに恋をすることです。すると、発動するのが創造的無意識と呼ばれるものです。
このブログで何度も言及している「恒常性維持機能」つまり「ホメオスタシス」とは逆の概念ですね。want toのゴールのゲシュタルト(世界と言い換えてもいいでしょう)に、臨場感を強く感じると、現在のゲシュタルトが崩壊します。
つまり、創造的無意識が勝手に行動を起こすのです。まるで、ゴールの世界のゲシュタルトが当然であると「勘違い」をしている状態です。
考えることなく、行動を起こしているという状態になります。
僕が22kgやせたと言っても、運動をしていたわけでもサプリメントを取っていた訳でもないのです。
今迄ほどは食べなかったというと、「我慢をしたんだろう」という人ばかりなので、ブログ以外では面倒くさいので「そうです。」と答えることも多いのですが、、、。
我慢などしていません。
太っていること。90kgのデブで居続ける事に我慢ができなかっただけです。
さて、気功をはじめる人にいいたいのです。実際によくある話です。気の玉の伝授を希望して(多分感じられなかったのでしょう。)すぐに退会をされるかたも少なからずいます。いや、少ないのですが、います。^^
感じるまでやる姿勢がない人は何をやってもだめです。
ゴールがないとはまさにこのことです。感じたら、やる。そして、次のステップも、できたら続ける。という具合です。
want toのゴールにまっすぐに向かうことのすばらしさを教えて差し上げたいと思います。
それには、自分でwant toを探す事です。皆、どうすれば超一流になれるかなど求めればわかる事です。デブになる方法も、痩せになる方法も知っています。方法はひとつではありません。まずは、慣れます。
やりたい事をやりませんか、というのはそういう事です。
クラスで1番になれたら、東大を受験する。そんな受験生などいません。(いたりして^^;;)東大に入りたいから、勉強するのです。クラスで1番は当然の結果に過ぎません。
もっと言えば、東大に入りたい人は、入ったあとのキャンパスライフの臨場感を強くして下さいね。この先生に教えてもらって、こんな恋人を作って、あんなことをして、、、こんなバイトもして、、、。
まさに妄想をたくましくしてください。勉強をしていながら並列脳で常に妄想をしていてもよいと思います。人間は複数の事を並列して考えられるのです。
創造的無意識を発動させよ!です。
まさ
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