我欲を捨てることが一番難しいですよね。
しかし、我欲を捨てないということは、実はホメオスタシスそのものなのです。ホメオスタシス、、、そうです。
日本語では恒常性維持機能です。無意識が動かしている自律神経に装備された機能です。
ホメオスタシスの仕事は、昨日の自分を保ち続けるという仕事です。
ＤＮＡは38億年の時の中を生き抜いてきたのです。その歴史は半端ではありません。とても、頑固です。
だから、例えばコロコロローラーであなたが必死にコロコロと顔面を転がして物理的な刺激を与え続けて出来たシミは、免疫細胞によるディフェンスシステムが成功裡に作動した結果なので、38億年の中で最高傑作なのです。
（え”、コロコロでシミが！？という問題は自分で考えて下さいね。）
ホメオスタシスは、今の主人であるあなたの価値観は関係ないのです。
我欲というのは一見僕たちの意識が、、、と思いますよね。でも、それは僕たちが今居心地の良いと感じているコンフォートゾーンの中に留まりたいという思いというか、ホメオスタシスの働きに対して、後付けで解釈をしているだけに過ぎないことが多いです。
苫米地理論でのゴールはコンフォートゾーンより外側のwant toのゴールを作りなさい。ですよね。
でも、コンフォートゾーンの外側って、定義上見えないのです。
だから、ゴール自体、とりあえずのゴールをばんばん、どんどん作っていくということは有効です。
ゴールを固定化しないことです。
そして、我欲を捨てる。
たとえば、人に自分が全て知っていることを情報を渡すこと。
これすら、なかなか出来ないことです。（僕は、情報こそが価値であると思っていたので、特に初めは出来なかったです。）
別に無償で全てを撒き散らせという話ではありませんし、お客様は買う前から神様だとは言いません。
(別に、売買関係に上下などあるはずもないのです。そこにあるのは、ただ無数の、固有の関係性が生じているだけです。)
しかし、情報は出せば出すほど入ってくるし、情報を出さなければ全てが停滞してしまうということに気がつきました。
そして、次に、情報とはこの世の一切であることに気がつきました。
我欲をすてることは、その情報を一旦すてること、出力することとある意味同義です。
ホメオスタシスとは機能であり、現象です。同じ自分をコピーし続けるという情報です。
もし、あなたが現在のあなたの世界が天国の様なところで、幸せで仕方がない、それだけなら構わないのですが、、、
現状とは遥かかけ離れたところに理想の世界がある！！！と強烈に思う人は、、、我欲をすてるのも一つなのです。
例えば、ライバルを助けましょう。
ライバルをわざわざ？ライバルにものを教える？そうです。
それが、あなたが大急ぎで変化して成長していくコツです。
昨日まで持っていた情報など、昨日の自分です。アウトプットしましょう。
(自分で値段を付けても良いのですよ。値下げも値上げも自由です。それこそ自由経済です。為替のように毎日変えてもいいのです。)
そこに全部出してしまいましょう。その時、初めて情報は自分の中で息づき始めるのです。
僕が、養成講座で情報を全て出しているのは、そういう理由です。
僕自身が変わっていく必要があるのです。
え？ライバルに教えてあげるなんてできない？一体、ライバルはどこにいるのですか？ライバルなんてどこにもいないでしょう？
あなたが、ライバルだと決めたのですよね。
あなたのホメオスタシスがそのライバルのレベルで明日もあなたを縛り付けるのですよ！
ライバルってコンフォートゾーンそのものです。ライバルなんて、実在しません。遥か先、荒唐無稽という言葉の意味を調べてから、正式に荒唐無稽なゴールの世界を見つけましょう！
※荒唐無稽. 荒唐無稽 (こうとうむけい). 意味： 言葉や説明に根拠がなく、ばかげていること。でたらめであること。 用例： それはあまりにも荒唐無稽な話であり、むしろ失笑を買うだけだ。
ね、根拠やよりどころもなくですよ。英語では illusion-promoting （イルージョン・プロモーティング）ですよ！幻想が作り出したゴールって、、、ねえ。
まさ＾＾

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