痛みは幻想である。体験しよう!
まさ:痛みは幻想である。
あなた:えっ?
痛いのに?
まさ:そう、痛みは幻想である。です。
あなた:痛いのは神経に触っているから、物理的に痛いじゃん、現実じゃん。
まさ:それは、あっています。
でも、神経が痛がってるのではなく、痛いっていう信号を流しているのですよね。
その信号が痛いのではなく、その信号を脳が読みとるわけですよね、その脳がさらに痛いと感じるのか(痛がるか)どうかを決めるのです。
あなた:えー、信じられないですよね。
じゃー、この右手の親指の爪と指の間に亀裂が入っている昨日からズキズキしている痛みはなあに?幻想?そんなわけないでしょう。
まさ:じゃあ、痛くない左手で左の太ももの内側を思いっきり自分でひっぱたいてみて!
ビシッ!
あなた:おー、痛いっ!!痛いじゃないですか!
まさ:ほら、さっきから痛がっていた右手の親指の爪と指の間のズキズキのこと、忘れたでしょう?
あなた:あっ!本当だ!でも、今、思い出したらまた痛いんですけど。
まさ:でも、脳が痛みを選択して感じているということがわかったでしょう?
これが、大ヒントです。僕は、この理論をベースに、偏頭痛を催眠術で取ってもらったことがあります。
つまり、その感覚を拾わないという選択を無意識(=ホメオスタシス)に知らせるのです。
方法は、催眠術だろうが、気功だろうが、抽象度は問いません。
痛みと言うのは、危険のサインですから、生物にとっては重要度の高いもので、これをスコトーマ(盲点)に隠すというのは至難の業ですが。
本人の深い理解力と体感が伴うと成功の確率は倍増以上します。
いろいろお試しください。
ただし、思いっきり叩かなくっても大丈夫ですよ。(笑)