なんだろう、この美しい歌声がつくり出す臨場感は、、、。
なんだろう、この声は。
<なんという声だろう。いや、声だけではない。まさに内部表現の書き換えが行われている。
高い抽象度から働きかけている。歌い始めた瞬間に表情も変わり、まさに一瞬で観客を掴む。
この雰囲気、この歌の情報場に会場の全員が引き込まれる感覚だ。
この女性アイーダの瞳の深さ、瞳も声も情報場のゲートだ。
引き込まれるような包み込まれる様な感覚を感じるだろうか。>
ウクライナのエックスファクターというオーディション番組。
ジャッジがざわめく。
声にエフェクト(音響効果)をかけたか、口パク(プログラマ)だとプロデューサーであるメインジャッジに告げる。
他のジャッジも、疑惑の目で見つめている。
プロデューサーは歌を途中で止める
アカペラ(伴奏なし)で歌って欲しいと歌わされる事態に、、、。
初めの歌で観客が浮かべる表情、アカペラの最後で映る観客がカタレプシー気味に固まっている様子も見られる。
オリジナルはこの歌。
lullaby ( polina gagarina)