なぜ著者は脳が心を作ったと思ったのか?
前野隆司さんの著書を3冊読むも、、、。
受動意識仮説が本論。それはある程度納得できた。
それから、自我については自我としての<私>はなくならない、永久になくならないという表現をしていたが、説明が足りないというか僕の理解力が足りないからなのか納得できない部分が多かった。
著者自身の意見としても、全体的に疑問形が多いというか、まだ曖昧な部分が目立ち、すっきり出来ない。もしかすると、自分の抽象度が上がっている為?うーん、ちょっと判らないが、釈然としない感じだ。
(さらにいうと、脳はなぜ「心」をつくったのか?という質問がよくないような気がする。脳と心は同じものでしょう、、、この質問だと、初めから脳と心が別のもの二元論になっている気がします。)
また、時間を置いて読んでみます。^^
脳はなぜ「心」を作ったのか―「私」の謎を解く受動意識仮説/前野 隆司
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脳の中の「私」はなぜ見つからないのか? ~ロボティクス研究者が見た脳と心の思想史/前野 隆司
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錯覚する脳―「おいしい」も「痛い」も幻想だった/前野 隆司
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