僕たちは、それほど暇人ではない。
例えば僕は2,000円と2000円を交換するためにどこかのお店にいったり、サービスを受けにいくほどの暇人ではない。
等価交換とは言え、僕にとっての十分に「おつり」以上の、まさに数倍数十倍の「十分過ぎる価値」を提供してくれる商品やサービスを提供してくれる「人」がいるから行くのである。
だから、「私はお客様だ!!」と(確かにその通りだが)過剰に威張ってるバカは滑稽にしか映らない。
お店は(物販でもサービス業でも同じことだが)、現在だけじゃなく未来を含めて、そこに関わる全ての人にとって、価値のある雰囲気を創造する「場」なのである。
利益というのは良い事業を継続するための条件である。というのはドラッガーの言葉であるが、それを理解した者が集まってこそ、少なくともそこに集まる全ての人にとって良い「場」が保てる。
僕は、そう思う。