加筆再掲 気功は伝授されたらトリガーすればいつでも発火するもんなんですよね?

(初掲出2012/3/7)力のあるヒーラーの方達でも疑問に思うところかもしれません。とてもよい質問なので再掲出させていただきます
『気感があまりなくて、、、。一度伝授されたら、消失せずに、トリガーすればいつでも発火するもんなんですよね?』
この質問にお答えします。僕の説明不足です。
基本的な考え方についてです。
今のうちにずれないように、修正します。
まずは、気感がないかどうかよりも、感じるまでやるかどうかです。
気感はトレーニング可能です。

『一度伝授されたら、消失せずに、トリガーすればいつでも発火するもんなんですよね。』
というのは、言い換えると『伝授されたら、最高水準のレベルでその気功技術を発揮出来るようになる』的な考え方に陥りがちです。幻想です。練習が必要です。
それでは、比喩表現としてですが、気功技術の伝授とは小さな種火を渡されたくらいに思っていて下さい。火は、薪をくべないと弱まります。水をかぶれば消えるかもしれません。
無意識の書き換えによって、遠隔で簡単に(簡単ではないのですがここはスルーして下さい。)書き換えられたものは、永久ではありません。情報は伝授されたものでも常に変化するということです。或いは、他者や自分が書き換え可能ということです。この場合はスコトーマに隠すという言い方が適当でしょうか。
『トリガーすれば』という表現には、『一日何分練習すればよいでしょう?』と聞いてしまうよくある質問と似たにおいがしたので、気になるのです。
答えは『お好きなだけ。』です。
たくさん、練習をしてくださいということです。
気感がないので、、、という言い方は。
わたし、九九が出来ない人なので、、、ということと同じです。
やれば出来ます。やれば出来るということを知らなかったのならば、今から信じて下さい。
僕等の遺伝子は、チンパンジーと3%しか差異はなく遺伝的な才能など皆無に等しいということです。
ちなみに、イチロー選手は小学生のときにでも『一日何分練習すればよいでしょう?』と監督やコーチに聞いていたと思いますか?自分で日が暮れるまで練習していたのではないでしょうか?
東大でもどこでもいいのですが、受験生が先生に『先生!一日何時間勉強すれば東大に入学できるのでしょう?』と聞くでしょうか?もちろん平均はあるでしょう。
僕は高校のときは進学校に通っていましたが、クラスメート達は(僕ではなく^^;;)『寝ているとき以外は勉強している。』状態でした。同学年で成績に悩みビルの上から身投げした友人もいましたし、今思うとうつ症状が出ている方などは1-2割ではすまなかったのではないかと思います。まあ、この例えは決してそれがよいとは言っているのではなく、それほどにhave toで追い詰められていた訳なのですが、、、。
ここでは、勉強の質などは言及しませんが、どんな練習方法だとしても、気功は魔法ではないので、want toのゴールがなければ、たとえ痩せても無駄です。
つまり、トリガーを組んで、変性意識に入るようにゆっくりした呼吸をするように心がけたり24時間どうやって気功を発火させようかと、自己責任で考えることです。
受験勉強のときに、暗記ペンと暗記シート(僕の時代にはありました。ペンでマークをして、赤いシートや緑のシートをかぶせると、同色のペンで書いたものは見えなくなります。)をつかっていたのは、まさにトリガーです。あれで、勉強モードに入れるのです。
つまり、トリガーは練習次第でいくらでも作り出せます。want toとはそういうものです。want toがないことは、深い悩みかもしれませんが。want toをどうしたら作り出せるようになりますかという方には、『自分で考えればいいんですよ!^^』とお応えします。
大抵は誤解されて取られますが、、、。
そこで、『なんだ、そうか!』と脱洗脳できた人は幸せです。自分で考えることは重要です。
しかし、『なんだ、そうか。でも、、、』となる人のいかに多いことか、、、これは先生は正しいのだから、「素直に」言うとおりにしなさいという意味ではありません。それでは、アプリオリの(絶対のもの、正しいものがあるという)考え方です。
本人のゴールがあるかどうかなのです。思いとどまるのは『ホメオスタシス』である可能性が高いのです。『ホメオスタシス』は強力です。常に『常識』という服を着て現れます。
あなた自身のゴールが大事なのです。気功などやる必要もないのかもしれません。
そもそも、太った人と痩せた人で痩せた人が幸せであるという保証などどこにもありません。痩せたほうが幸せだと決めているからに過ぎません。
周囲にどう見られるかということが、あなたのダイエットの動機であれば、もっと他の理由も考えてみるのもひとつの手だと思いますよ。あなた以外の人がつくった尺度を一度使わずに考えてみることです。
そして、自己責任。というか、自分しかいないと考えると、どんどんアイデアがでてきます。小学生に同じ質問をされたら、自分ならどう答えてあげるのだろうか?
もう、わかりましたか?やってみる、あの手この手を尽くしてみる。効果的にできるようにというのは、手抜きではなく結果をだすためにどんな方法も重ねて重ねて繰り返して繰り返して、自分で結果を担保するのです。
徹底するということは、周りから見てクレイジーになることです。
職場の人から、『(いつも手を合わせて)態度がすごくよくなった。』とか『(合掌してばかりだけど)宗教とかやってる?』と恐る恐る聞かれたというクライアントさんもかなりいます。
その方々は喜びのフィードバックばかりです。
眠りにつくときのポーズは、少なくともトリガーのポーズで堕ちていって下さいね。
どなたかのフィードバックにありましたが、夜中起きたら、アンチエイジングのトリガーである合掌をしていたということです。
寝てるときも気功をしたい!そう思ったら、24時間気功を回す方法にたどり着くはずです。やりかたは無限です。今すぐあなたにも出来ることです。
ヒントは遠い点と点を結ぶだけです。そして、いつも脳に質問を繰り返すことです。
want toとはそういうものです。
まさ

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加筆再掲 気功は伝授されたらトリガーすればいつでも発火するもんなんですよね?” に対して1件のコメントがあります。

  1. SECRET: 0
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    素晴らしい記事ですね。
    気功の本質を簡明に描かれていると感服しました。
    あやふやな夢ではなく、リアルな現実をきちんと示すことができる教師というのは、時代に求められると思います。
    嫌われること、敬遠されることを恐れずに、一歩踏み出す姿は素晴らしいと思います。
    本当にクライアントのことを思えばこその行為でしょう。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >四ツ谷のバレリーナ専門気功整体院「まといのば」さん
    『まといのば』様、ありがとうございます。先生が常に僕に示して下さる態度の大きさと温かさを感じます。
    ただ温かいだけの言葉など優しさではないこと。身に染みます。
    遥か遠くのゴールを目指して進み始めたからには、僕というファンクション(機能)を、発見してくれて何かを感じ、能動的に関わってくれた方には、LUBとして、昔の自分に語りかけるように接しています。
    ありがとうございます。
    まさ

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