【アメ限解除】僕からある養成講座修了生へのメール
【アメ限解除】初掲載2013/2/27
リルケではありませんが(リルケは僕の様に無知でも傲慢でもないですが)、僕から、ある養成講座修了生へのメールです。これから、養成講座を受けようと思っている方々に向けて、アメンバーのみ公開します。
止観はとても大切です。止観は煩悩によって引き起こされようとしている行動を上から俯瞰するのです。自分を見るという事というだけでは、漠然としすぎて分かりづらいとおもいます。
そのときのコツは、何故自分がそうしたいと思ったのかという理由をいくつか上げてみることです。
その理由が間違っているか、正しいのかは問題はありません。理由を考えるということは、客観的になれるということですし、冷静になれるのです。また、理由を考えるということは、自分とその起こしたいと今思っている行動との関係性を観るということです。
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観自在菩薩の「観自在」の意味は2つあります。「自分の在るところをしっかり観る」事が一つ、そして「(世界を)自在に観る」ということです。
自分を観るではなくて、「自分の在るところ」を観るのです。大切なところなので、もう一度言いかえます。縁起空間内で自分の「在る」ところを観るのです。少しだけ広い範囲の縁起<関係性のネットワーク>を俯瞰して下さい。
※自分の置かれた縁起で役割全うするために毒杯をあおったソクラテス。
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「諸法無我」とは、全ての物に我はないということですね。
すなわち関係性あってはじめて諸法が存在するのです。観るのは、世界と「自我」という点との関係性です。認識がさき、存在が後です。
線が交わって点をつくる、、、縁起空間ですね。
少なくとも、そこが分かって初めて「自在に観る」ことが可能となる抽象度を獲得出来るように思います。
さて、以下は修了生のメールに僕が応えたものですが、僕が受け取ったメールの内容は伏せておきます。僕のメールだけご覧下さい。
(引用開始)
メールありがとうございます。
ゴールを観ることです。
どのような人生にしたいのか、自分の人生がどのように世界を書き換えるのか。
そしてそれはどうしてなのか?
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その事で頭を一杯にすべきですね。
抽象度をあげるということは、現在の自分を観ることではありません。
いや、包摂はされますがご存知の通り現在の自分は過去の遺物でしかありません。
ブログに書いていることは、抽象度が違えば、当然違うアドバイスとなります。
小学生1年生に野球を教えるときは、「ボールをよく見なさい」ですし、高校生になれば「ストライクを見逃すな」でしょう。(この具体的アドバイス自体は当と得ているのかは疑問ですが、、、)
同様にブログ記事では、あなたの人生を変えましょうですし、養成講座を修了したのならば、世界を書き換えて下さいに変わります。
抽象度をあげるとは、家族やクライアント、地域、社会、世界を観ることであり、未来を観る事です。
それが僕がいう大乗精神です。リーダーにならんとする未来のリーダーに自分の全てを注ぐ。
それが僕が人生をかけて行うと決めたことです。
○○さんの未来へ働きかけを行っていますよ。
○○さんのはもう世界を書き換えていくリーダーの側の人間です。
ご自分の機能と役割とは何か、猛烈に思考してくださいね。
世界があなたを待っています!^^
北海道の遠隔気功 まさワークス
(引用終了)
blue pill or red pill? 自由とは自分で選択が出来るということ、自分で選択しなければならないということ。
人生もビジネスも、他者に寄りかかることなく、スーッとセンターを立てるように真っ直ぐ立つことです。
「自分のゴールの世界の光となって真っ直ぐ立つ」です。
自らが灯火となって、ともに進みましょう!
まさ^^/