気功なんて実はどうでもいいことに早く気づけ

再掲します。
「気功なんて実はどうでもいいことに早く気づけ」
ずいぶん乱暴な物言いですが、気功のからくりを明かす記事タイトルとしては気に入っています。
まだ、無料メール会員の登録サービスで3日間の「気功技術ファイヤーボール」伝受を行っています。
有償にする前に
今後はこの無償サービスを続けるかどうかは分かりませんので、体験をされたい方はどうぞお申し込みください。
まあ、無償ですがフリーミアム以上の意味は持たせています。
(有償サービスはこの「ファイヤーボール伝授者」しか受け付けていません。お互いのトラブル防止のためです。)
PC画面から入ると各記事の下にリンクがありますので利用出来ます。
コンスタントに申し込まれます。
さて、まさワークスでは、気功や気功技術という言葉は非常に便利なので使っています。
では、まさワークスでいうところの気功や気功技術とは何でしょうか?
フィードバックの一例です。
(引用開始)
ファイヤーボールの伝授をありがとうございました。
さっそく、作ってみました。
気感があまりなく、気の玉を作るのが苦手です。
ファイヤーボールは、発火させると、手の平から手首に向けて、メラメラとモヤモヤの中間のものがあふれだしてくる感じです。
私がこれまで感じた気の玉は、手の中でグニョン、グニョンと動く感じでしたので、明らかに感覚が異なります。
問題はここからで、どうも玉として感じることができないのです。流れる、動く感じはわかる気がするのですが、玉とか、四角とか、立体としてとらえることができていません。
残り時間で、引き続き、トライしてみます。
簡単ですが、FBでした。
またFBします。ありがとうございました。
(引用終了)

「気功」「気」のカラクリは何でしょうか?
カラクリとは、科学的にアプローチするということです。
科学とは論理です。ロジック、丁寧に考えて論理的に説明を試みるのです。
結論から言えば、からくりは認知エラーです。
気など存在しません。^o^
では、今までも感じていた「手の中でグニョン、グニョンと動く」ものや、今回の伝受によって感じた「手の平から手首に向けて、メラメラとモヤモヤの中間のものがあふれだしてくる」のは何でしょうか?
手のひらが熱くなるのは何故でしょうか?
気?そう、気ですね。
では気の正体は?
エネルギー?
それは言葉をすり替えただけのトートロジーですよね。伝統的な道教起源の気功の言い方では、「気」とか「生命エネルギー」とか「自然のエネルギー」と説明したりします。
ヨガではプラーナと言いますし、ハワイのロミロミでは(マッサージなどでなんちゃってロミロミがありますが、、、)マナと表現されます。マナも宇宙からのエネルギー、自然から受けるパワーなどの意味の現地の言葉です。
しかし、それだけではまだオカルトです。言葉は出来るだけ、論理の鎖でつなげることです。
「気」をかける或いは、「気」を通すと手のひらが熱くなるのはどうしてでしょう?
論理的に考えれば、手のひらが熱くなるのは血液(やリンパの)循環がよくなるからです。
冷え症は、末端の血管(筋肉)が拘縮して細くなって塞がり血液が通っていないのです。つまり、筋肉が縮み上がっているのです。
拘縮している筋肉とは、筋肉の緊張です。では、循環を良くする為にはどのようにしたらよいのでしょうか?
緊張の反対は、弛緩です。緩める事ですね。
心と体(脳)は同じ物の抽象度が違う状態を言い表した物です。コインの表裏の関係と言ってもよいでしょう。
体が拘縮しているときは、心を緩めることです。言い方を変えるならば、体は物理ですし、心とは情報です。物理を変えたい場合は、情報を変えるのです。
情報、心を緩めるのはリラックス(体も同じ言い方をしますが)させることです。
しかし、ここで「気」という物理ではありませんが、情報と物理の間のような概念(情報)を利用するのです。もやもやっとした何か。情報、イメージです。
「気」というエネルギー的なものがあって、その「気」「気の玉」を発したり通したりすることで、循環が良くなり、手のひらつまり人体が温まるのです。
そして、先回りをして「気」に「温かい」気の「玉」というプログラムを書き加えてしまいます。
すると、情報空間(脳の中に書かれているデータベース、内部表現)に、「温かい火の玉」が現れるのです。
両手の間隔をあけて胸の前に脱力してかざします、「玉」すなわち「球状のもの」を持っている動作をしながら、手のひらの温かさも同時に意識に上げます。
すなわちR揺らぎです。Rとはリアリティー。リアリティーとは本人(の無意識までも)がリアルと感じていることです。
あくまでもイメージだと、意識では理解していても、目の前で起こって温かさまで体感していると体(脳)に認知エラーを引き起こすことが可能です。
2本の同じ長さの線分の両側に、それぞれ外向き、内向きの矢印を書き加えただけで長さが違う様に見えるのもヒューリスティックな視覚エラーによるものです。それと同じです。
この「温かい気の玉」という認知エラーをカーネマンのいうところのSystem1(直感などと訳されます)に落し込んでしまったものが「ファイヤーボール」なのです。
「トリガー」と「アンカー」を結びつけると気功技術として再現が可能になります。
そうやって論理を突き詰めると気功を俯瞰できます。^o^
知識を利用して、思考を組み立ててIQを高めることによって、からくり(ロジック)を俯瞰することで気功技術を自在に操る事が可能となるのです。
是非「玉とか、四角とか、立体としてとらえる」トレーニングをして欲しいと思います。1回1回丁寧に、推論(System2)でしっかりと論理的に思考して、直感(System1)というヒューリスティックな部分に落し込むのです。
まさワークスの遠隔気功師養成講座では、この部分をしっかりと体感して頂きます。抽象度の高いところからレクチャーと書き換えを同時に行って、後半はワークメインで体感を掴みながら大量の気功技術をさらっていき一気にゲシュタルトを構築していきます。
抽象度の高い、新しいゲシュタルトができ上がった瞬間に、既存のゲシュタルトは崩壊します。この場合ゲシュタルトとは、パラダイム、フレームなどの言葉に読み替えることができます。
しかし、論理の梯子を丁寧に繋げていかなければ、表面的には同じような言葉で説明しとしてもそれはただのオカルトと言わざるを得ません。
「いつもニコニコ」「ハッピーで」とひとつ覚えて言っているスピ系の人たちと、論理を積み重ねて抽象度を上げていきシンプルになった「スマイル」や「幸福」とは、全く似て非なるものなのです。
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