ヒーリングのポイントは観察することです。

理論はもろくも崩れ去るが、優れた観測はけっして色褪せない。
ハーロウ・シャプリー

僕は気功師ですが「気功はオカルトです。」と説明します。
気は物理的に実在するものではありません。

しかし、気というイメージを借りてきて
上手にヒーリングをすることは可能です。

そのカラクリとは体の脱力にあります。

私たちの身体は循環しています。
血液やリンパ液の循環を良くするためには
筋肉の拘縮をゆるめることが第一です。

血管やリンパ管(ついでにその他の内蔵の大部分は)は
平滑筋という筋肉です。(心臓は心筋ですね)

体の炎症や不調を治すために必要なことはゆるめること、身体のリラックスです。
それは、心のリラックスと相通じます。
同じものです。

痛みとは治癒反応です。
痛みは、差を感じることができれば、そこから力を抜くことができます。

ヒーリングのポイントは観察です。
観ることです。
見る、聞く、触るですね。
共感覚的に五感をフルに使って観察するのです。

まるで自分がその風景や絵画や音楽を全身で感じるようにです。

炎症に対する、怖さ(無意識的な)からくる防御反応のような筋肉の拘縮が原因です。
炎症は治癒反応です。
手を当てて手の温度(熱)を感じたらそれを気と読み替えます。

同時に筋肉を具体的に思い浮かべ、そこに通っている血管やリンパ管(筋肉です)や神経の動き(電気的な信号)を想像します。

体の声を聞きます。

大音量の激しいロックのような大雑把な感じではありません。
とおくからかすかに聞こえるunplugedの美しい静かな音楽を聴くように
そして、その痛みの位置を正確に3次元座標の様に探してください。

移動するのがわかると思います。
痛みの大きさがわかると思います。
違う種類の痛みに変わるのも感じられると思います。
観ること、細部を観察することでヒーリングが始まります。
耳を澄ませるように感じてください。
手が脱力していないと気が出ません。
両手を合わせて、一度優しくもんだあとに柔らかい手でもう一度そこに柔らかくそっと手を当ててみてください。
もういちど、、、
「手を当てて手の温度(熱)を感じたらそれを気と読み替えます。
同時に筋肉を具体的に思い浮かべ、そこに通っている血管やリンパ管(筋肉です)や神経の動き(電気的な信号)を想像します。
体の声を聞きます。
大音量の激しいロックのような大雑把な感じではありません。
とおくからかすかに聞こえるunplugedの美しい静かな音楽を聴くように
そして、その痛みの位置を正確に3次元座標の様に探してください。
移動するのがわかると思います。
痛みの大きさが変わるのもわかると思います。
違う種類の痛みに変わるのも感じられると思います。
「人は変化率でしか感じることができない」とはノーベル賞のカーネマンの言葉です。

観ること、細部を観察することでヒーリングが始まります。
観測問題と言われる、人類がまだ解き明かせていない科学の問題です。
観測者がいる時と、いない時で科学の実験結果が違うのです。
例えば、光は波でありあるときは粒子のような振る舞いをするのです。
これは、我々の意識が物理法則になんらかの影響を与えているという事実です。

より慎重にいうならば、意識という情報が間接的であれ、我々の身体の変化に何らかの影響を与えているということです。

耳を澄ませるように感じてください。」

まさ^^/

再掲2014年12月20日の記事です。

Follow me!