「グローリー/明日への行進」を見て所感
壮絶な臨場感。
20年前の自分の2年間のカナダ滞在中はそんなに感じることはなかったのだが、、、白人至上主義をはじめ抽象度の低い人種差別の歴史とはかくも恐ろしいものなのかと体感した。
時代や歴史の中で洗脳下の人間とは、、、指導者であるべき大統領や州知事などの要職にあっても殺人者となる。
キング牧師の恐怖に立ち向かう大きな勇気(勘違いとは言えないです。)に心が動きました。
本当に恐ろしいなと思った。
「グローリー」は当時のFBIの盗聴記録が台本に反映されている。
それもあるのか、映画がおかれている情報場の臨場感が凄いので、是非機会があれば劇場で見ることをお勧めします。
歴史を学ぶことは非常に大切なことである。
しかし、生まれてきた子供達に「あいつらが敵で、この人達が味方なんだ」というおろかなゲームの続きの取説のために、少数の選ばれた支配者の駒として学ぶのなら芸が無さすぎる。
全人類ひとりひとりには、真の智恵が足りない、そして全体を啓蒙することが一日も早く必要なんだと痛感します。
一つひとつ、一人ひとりでもコツコツと伝えていきたいと思います。
フライドチキンを食べながら(これはマシュマロテストではありませんが、、、)そんなことを考えています。
まさ(-*-)