「歌がどうしたら上手くなれるのか?」という信じられない質問をされました。

「歌がどうしたら上手くなれるのか?」という信じられない質問をされました。(僕は下手クソです。)
しかし、この質問を思考するとやはり辿り着く(というかポンと浮かんでくる)答えは「本人のゴール」以外にないと思います。
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これは歌だからではなく、全てのことに言えると思います。アンチエイジングやダイエットもしかりです。
(オカルト視されることが多いですが、いわゆる僕がいう「気功による美容整形」についても同じことです。)
ゴール設定において重要なのは常に「その先のゴール」であり絶え間ない「ゴール更新」であるという結論に帰結します。
詩人のリルケが著書「若き詩人へー」で言った、『詩人になりたい理由が「どうしても」に結論されるまで深く思考すべき』(上手くなりたい/リルケの助言の場合は詩人になることでしたが)の意味はそこにあると思います。
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現在がどうあっても、どうしても行きたい未来を設定することによって自我関数を書き換えることができるのです。
ゴールはwant toであればいいというプリンシプルもまた表面的理解であってはいけないのです。表現を変えれば本人にとってそれはhave to以外の何ものでもありません。
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感情論や勢いや情熱を表面的に振りかざすのは結構ですし、若さはあらゆる意味で重要です。
しかし、そこに知性が必要と考えます。「熱狂はどこかで覚まされるべき」なのです。
僕は知性とは、やはり「ひとつ抽象度の高いゴール」があるかどうかだと思います。(自戒を込めて)
道徳や倫理的な問題(は重要ではありますが)をお話ししているのではありません。
ピーターティールが言う様にビジネスにおいてすら「Cash is King」は間違いということです。
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又、「固定されたゴール」やよく言われる「自分らしく」とか「軸を持て」という言説も自我関数を書き換えることの妨げになります。
ゴールこそが、あなたが更新し続けるべき自分自身であり、自我関数を規定するもの或いは自我関数を言い換えたものだと思います。
どの様なプリンシプルであっても、それは「あれが月だ」と指差した指でしかなく、指し示した月そのものではないということになります。
知識を積み重ねても意味がない。体験だ経験だというよく聞かれる言説は、圧倒的な知識を獲得した上で語られるべきかと思います。
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歌においても、ダイエットにおいても知識も体験もどちらも重要だと思います。
まさψ(`∇´)ψ
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