無尽蔵の気の流れ「m-flow」のフィードバックとアルゴリズム公開!
(引用開始)
身体の調子がすこぶる良くて疲れ知らずですし、
パンドラの箱は、
驚きました。
一度渋谷オフ会でもお会いしたことのあるハーミーです。聡明で透明感のある、とても美しい方です。
少し種明かしします。
何が驚いたと言えば、m-flowのmとはまさに、
マイワールドのmであり、
ミルフィーユのmでもあり、
メロディラインのmだからです。
さらに、自我という意味でmeやmyselfの頭文字のmもあります。
しかし、自我のmがメインではありません。
それぞれが、フローしているということです。
もちろん、いわばゴールとしてのマイワールドは、複数いや無数にある可能世界のクラウドです。
そして、縁起のネットワークをユークリッド幾何学的な表現から、もう少し抽象度をあげたヒルベルト空間的な広がりを表現する時に我々のファミリアな感覚として、再度抽象度を落して引っぱり出してきたパラメーターが、音楽空間つまりメロディラインなのです。
その背後には、僕が現在たくさんのハテナを放かしたまま格闘中の、ファインマン物理学のアルゴリズムを差しているのですが、やはり人生のステージ、ライブの臨場感ということで、音の空間(メロディライン)を持ってきました。
縁起のネットワークの中心であり、不動の一点(アプリオリ)に考えがちなmyselfをlet go(ちょうど歌に引っ掛けると)、つまりダイナミックにフローさせるという意味です。
まとめると、
マイワールド(無数の可能性世界)とメロディライン(関係性のネットワークの中でゲシュタルトを次々と統合させるアルゴリズム)とあえて入れたワープするように点々とフローするマイセルフ(自我という不連続な時空間に浮かぶ評価関数)
この3つのアルゴリズムを一つにまとめる為に、ミルフィーユという技術を持ってきたのです。ミルフィーユをアルゴリズムに働きかけるというのは、無意識的に湧いて来たものでした。(いや降ってきたという表現の方が、カッコいいかもしれませんね。)
そして、あとは無尽蔵に流すという設定だけです。(ここも、説明すると長いのですが、ベースは臨場感です。)
短い時間での技術開発でしたが、数秒に1回というくらいのテストを数時間は行って出来たものです。テスト、テスト、テスト。トライ&エラーをまさに回して回してです。
並列的に処理している脳は本当に様々なことが出来るのです。その気になったとき、究極のhave toが生まれたときに、思考は普段考えられないような回り方をしてくれます。
これは、僕の先生達から伝授されたゲシュタルトと、クライアントさんとハリーの特別列車にいる情熱ある参加者の皆さんのお陰であることは間違いありません。
(僕の努力など皆無に等しいとわかっています。)
最後に、come againとlet goという楽曲を選んだのも、フローさせるという意味です。
歌詞で言えば、
「踊り続けさせてねえDJ won’t you come again
フロアーをもっと熱く 響かせて yeah
朝までまわし続けて 帰りたくないから止めないで」の部分にハマります。(偶然というか、強引にです。)
ダイナミックに関係性のネットワークをフローさせるは動的平衡ですね。
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まさ^^/