「もっと深く絶望せよ!」と言う教え

昨日までの自分のゴールは捨てる。それは他者に仕掛けられて来たゴールの可能性も高いと疑ってみること。
人は本来変わりたくないというアルゴリズムを持っている。失敗したくないということと同じです。
これが恒常性維持機能の意味。ホメオスタシスとも言う。
ホメオスタシスとは生存するためのアルゴリズム。今まで生きのびてきた自分をコピーし続けるプログラム。
生命とは、基本的には、動的平衡状態を維持(同義語反復ですがw)し続けるプログラム。
失敗したくないと言う心の正体。これを欺くコツは、成功しようなどと思わないことだ。笑
難しいけど、別の言葉で言えば「他者の幸せを自分の幸せとして生きる」と良いかと思います。
僕は、誰かの人生が少しでも良くなれば僕の生きている意味はあるのかな、と最近になってだが、思うようになってきた。
今日、言葉では結果的に昨日と同じゴールだとしても新たにゴールを打ち立てる。
ゴールは現状の外側に立て、自分が本当に後悔しない、心の底からのやりたいことであること。
視点の高い、つまり抽象度の高いより多くの人を幸せにできるゴールであれば、「この私が?まさか?!」と身震いするようなゴールを設定することがコツです。
今、今までの自分とは無関係のことや思いつきでも良いので練習だと思って設定してみてください。
ゴールが全ての認識を生み出します。
ゴールを設定すると世界は一変します。恋愛に落ちた時のように。一瞬世界が明るくなるのです。
すぐに、はるか遠いゴールと自分とのあまりにかけ離れた差に。絶望しますけどw
絶望と希望は同じもののコインの表裏なのです。なので受けはいいのですが、明るい希望の面は、とかく間違えやすいしバカしか寄ってこないので、僕が使う頻度は少ないかもしれません。
ゴールもなくワクワクドキドキハッピーを連発する方々には、すぐに傲慢なヤツ(笑)と取られて距離を置かれます。
お札みたいで都合良く使っていますけどね。それから他人を見分けるのは、僕には難しくよく間違えます。
だから、僕は自分から例えば師事したり近づくかどうかの判断する時以外、もう他者を見分けようとはしなくなりました。僕は僕のゴールを探し続けて、進む事で手がいっぱいだからです。
とは言え、やたらいろんな方角へ、闇雲にそして自堕落に進んでいるようにしか見えないと思うのですけど。
本は読みます。本の中で著者に直接会うことが出来るからです。
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ゴールを更新しては、都度気になったり好きなことをして、好きな人に会いに行く中でまた別の人や別の世界を発見していく感じです。
話を戻します。
僕らの人生で邪魔なものは、中途半端な希望と中途半端な絶望です。
「君たちには絶望が足りなさすぎる。もっと深く深く絶望せよ!」と言うのが僕の先生の言葉です。
自戒の言葉としていつも心にあります。
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(写真は、撮ってもらった先日やったミニセミナーの写真です。)

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