写真はUFJのホグワーツ魔術学校ではなく、濃霧の釧路。まさワークスの気功はもちろんハリーポッターが使う魔法ではないw。

霊感がある、未来が占えるといっている人は100%オカルトです。

魔法もだけどw

嘘か冗談か、つまりは確信犯か本人も頭の○い人のどちらかである。脳という臓器が上手く使えていないのだろう。

人間は完全情報は持ち得ない。故に完全情報に憧れを持つ。

上手なストーリーで未来が分かるなどと持ちかけられると、自分が弱っているときなどは特に、簡単にお花畑に落ちていく。

頭の弱いもとい一時的に思考能力が弱っている人達に対して、宗教やその粗雑なコピーでしかないスピリチュアル用語を織り混ぜて、少々上手に操れば人は集まってくる。

少しばかりの「整合性」と、そのストーリーと自分との関係性が示され、お金が儲かるなど「重要性が高い」と感じさせるだけで、脳の無意識の領域に亘って強烈な臨場感が生まれ、その世界やリーダーが語る世界とに間にバイオフィードバック関係が生まれてしまう。

もはや、絶対者あるいは、それに近い存在となったリーダーのいうことがアプリオリとなり、にわかやなんちゃってであれ信者の思考システムは停止してしまう。

そして厄介なことに宗教やスピリチュアルは決して自分を裏切らないシステムとして見せることなどは簡単である。そこから抜け出すことはできなくなってしまう。

お花畑に落ちた者には優しく「あなたはあなたのままでいい。」となんのロジックもない言葉を繰り返すくらいでよいのだ。

しかしそれこそが、全てあなたの脳が作り出した幻想なのだ。

それが、ネットでも蔓延しているスピリチュアルヒーラーや占い師、そしてあろうことかスピリチュアルなコーチの集団の作り方のからくりである。

科学のフィールドと、宗教やスピリチュアルのフィールドのベクトルとは全く逆でしかない。

見分けるには知識と抽象度が必要。

毎朝全国ネットのテレビ局が占いコーナーを流している21世紀の日本はまだまだスピリチュアル馬○の天国。(「有名な」大学を卒業した「優秀な」集団のはずなのだが、、、就活～新人教育を経て思考停止技術を覚えるのだろうか、、、?)