♪ケンカをやめて~ 二人を止めて~♪
まさワークスはスピリチュアルのアプリオリ叩きの記事が多い。
なので、最近はあまりないのだが、一時はクレームのメールがあった。
また、なぜ同じ「ような」業界で、批判し合っているの?みんな仲間じゃないですか!?
という意見も過去、頂いたこともありました。
まあ、タイトルじゃないですが「ケンカは止めて~」というわけですね。
ある場合においてはそうなのでしょう。
「誹謗中傷するのためだけの批判」は確かにみっともないというのは言わずもがなです、、、
が、一方で「みんながただ仲良くすること」だけを、アプリオリの目的としてはいけないと思っています。
それが、ジジェクのいう「見えない暴力」として働きだしかねないのではないでしょうか?
(あくまで私見です。ちなみに、まさワークスは別に批判されてもそれは仕方ないですが、議論はする気はありません。時間もないので。)
「間違った解釈を撒き散らしてしている」ことすら、指摘や批判してはいけないとなれば、進歩がなくなります。(ですが、僕は個別具体的な名指しをするのは、面倒なので殆どしませんが。)
互いに(全体というべきか)抽象度を上げるために、批判とは建設的な行為だと思います。
「(抽象度をあげれば)間違ってるとか、絶対に正しいことなどない」というのは、別の次元の議論である。
それを判別できるようになるためには、(自戒を込めて)すべからく知識の量と抽象度が必要になる。
そのような批判をただの仲たがいやケンカ等と捉えてしまって、そのことを「批判」しているのならば、もしかすると自分に知識が足りないのかもと再考してみたほうが良い。
参考図書:ジジェク・スラヴォイ(Slavoj Žižek)『暴力』中山徹訳