急に世の中がすべてが歯車で繋がっているように思えました。カイトの糸の歯車版みたいな。
他人のフィードバックを読むことで、良いところは3つあります。
ひとつは、同じものを違ったフレームで見ている考え方に触れることが出来ると、抽象度をあげることが出来ます。機会としては、絶好のシチュエーションがあります。
ハリーの特別列車の最大のメリットは200ー300の気功技術が伝授されるということでは、ありません。
二つ目は、意識の上でも、無意識レベルでもトリガーとなって、受けたセッションを再度発火させて強化されるということ。
これは、参加者は皆経験されていると思います。
最後の利点は、言葉には出来なかったけれども、自分の認知できていた感覚を、他者の文章で確認することによって思い出すと言うことです。
名前がつくと、あるいは名前が分かると、モノや人物と同じように、現象や感覚や意識もハッキリとしてきます。
これも、セルフや他者へのヒーリングや、内部表現書き換えの時に、とても便利なのです。
では、秀逸過ぎるフィードバックをお読みください。
(引用開始)
まささん
おはようございます。
ハーミー○○です。
昨夜は遠隔ありがとうございました。
今朝は歯車によって目が覚めた感じです。
まるで体内時計のようですね。
遠隔中に気の球を作ると本当に重く感じられ、手の中の気の球と下丹田とが呼応するかのようにお腹もずしっと熱く重くなりました。
イメージは銀色のピカピカな球です。
目の前にモダンタイムスの映画と同じようなたくさんの歯車があり、ひとつを回すとそれらが徐々に動き出します。
自分の身体の細胞もひとつひとつが歯車のように感じられ、痛みのあるところは歯車がうまく動いてないと思ったので、それをていねいに動かしていくと痛みがなくなったり、循環が良くなっていくように感じました。
身体だけでなく、人間関係も仕事もこの歯車がうまく回るように調整していけば順調にいきそうだと思いました。
そしてゴールへの歯車もなんだかこの辺動いてないなあとか、そんな感触がありました。
急に世の中がすべてが歯車で繋がっているように思えました。カイトの糸の歯車版みたいな。
みんなの歯車がうまく噛み合って回っていけばいいのに、回らない部分がたくさんあります。この回らない部分をどうにかしたいと思いました。
歯車というととても機械的で無機質なもののように思っていたのですが、実際はまるで生きているような感じでやはり細胞みたいです。
細胞というと今までは理科で習ったような四角い形で中に核があって…でしたが、私の細胞は昨夜から寝ている間に歯車状にすっかり変わってしまったようです^ ^
この歯車たちが動的平衡のイメージと重なってきます。歯車のひとつひとつに愛着がわいてくるような気持ちになります。
不思議ですが、楽しいです。
雨のせいで昨日は体調がイマイチだったのですが、今朝はスッキリです。
身体の歯車調整はおもしろそうですね。
もっと使ってみます。
ありがとうございました。
(引用終了)
カイトは、関係性を糸に例えた気功技術でした。
「カイトの糸の歯車版みたいな。」と言う表現はまさにその通りです。
ただ、アルゴリズムの抽象度はあげています。
そして、「 みんなの歯車がうまく噛み合って回っていけばいいのに、回らない部分がたくさんあります。この回らない部分をどうにかしたいと思いました。」と言うのも、よく自分の意識を表現しています。
ひとつアドバイスとしては、そこを何とかしようとは思わずにただ観ることです。
見れば、(自分が思ったように)直るという意味ではありません。
ここは意外に思うかもしれませんが、大変重要なところです。
ヒーラーはえてして、自分のクライアントさんは何でも元通りに治してあげたいという善人が多いです。
しかし、それすら自分の「煩悩」であるという視点は重要です。
回りたい歯車は回っているし、回りたくない歯車は止まるのです。
肉体的、精神的、あらゆる組織の全ての階層でいえるのですが、あらゆる関係性は常に変化をしているのです。
アマゾンのジャングルには、新芽が出て、枯れた木はやがて朽ち果て分解された分子は、違う生命を養います。
スピリチュアルな言い方というつもりはないのですが、僕らヒーラーは太陽の光のように自分の機能を果たすべく、淡々とその様子を観ることに徹しましょう。
情報も新陳代謝させながら、つまりゴールを更新しながら、前へ進んでいくことです。
戦略的に、合目的的に進めば抽象度の低いプロセスレベルで考えると、行き当たりばったりに感じたりするものです。
機能に徹すれば、こだわりや囚われが消えるのです。
他者から見て、軸がある様に見えるのは、機能を果たすことに徹しているという抽象度の高さです。
(とても冷淡に聞こえた方もいると思いますが、ヒーリングのコツです。まさワークス
は、どのように現在の読者や参加者に評価されるかというところは、あまり気にしていません。僕には、僕のゴールがあるのです。同じお客さんに繰り返し利用してもらうのはビジネスの鉄則と言われていますが、もっと大事な事は場を整備することです。)
新しい世界へ向かっていきましょう!
まさp(^^)q