言葉の意味を取らずに、その音声をエコーさせることの重要性

まさワークスは表立ってコーチングをする場ではありませんが、何気に(当然ですが)コーチングも勉強はしています。
コーチのハーミーさんからフィードバックがありました。
僕らは、情報空間にすむ存在です。
目に見える物理現実世界とは、それぞれの臨場感が一番強いと感じている世界であり、例えベッドの上で隣り合っていても、全く違う世界に住んでいます。
一人一宇宙なのです。

(引用開始)

まさ先生

ハーミーです。

クライアントのゴールの抽象度が上がらないし、現状の内側のゴールを持ってくるし、セルフトークを管理して下さいって説明しても、全然守らない(無意識。守れない)ということを考えてました。

この(レッスン)メール「知識とは到達可能関数である」は、参考になりました。


何かしらの思い込みが弾いてしまっている。
また、過去にこだわることが、今は本人には必要なのだと感じています。(現状維持のホメオスタシスがまだ働いている)


まだまだ、クライアントさまは、私が当たり前だと思っている知識にも臨場感がない。
とにかく、色々、考えるよりも、どんどん情報を流す。動画を配信する。

色んな例を出す。


あとは、本人次第。

とにかく、情報量が少ないという原因をまずは潰します٩( ‘ω’ )و



私も、最初は分からなかった。
たくさん知ったから、分かることが出来た。

たくさん自分で考えたし、ワークもした。


考えること、ワークすること、新しいゴールを見つけることはクライアントさまにしか出来ない。


私は、まず、私が出来ることをやってみます。


最近は、ゴールが今実現しているかの様な臨場感があります。



これも、何で出来るのですか?と聞かれても、色々な知識を入れながら、色んなやり方を試し、コストをかけ、自分の現状のゲシュタルトと闘い、ゴールを更新し続けた結果なのだから。



ゴールを更新することには、痛みがある。

痛みは当たり前です。



ある気功師のコーチの方々は、何でも非言語で解決できる様な言い回しをされる時もありますが、本当なのかな。。。と思う時があります。


アンカー切りとか出来ればある程、解決するのかもしれませんが、それも本人が必要としていたら、引き戻してくる気がします。


苫米地博士のコーチング受けた人でさえ、そんなに変わってない方もいるんですから、やっぱり本人のゴール次第だし、努力次第な気がするんですよね。



今、書いていて気づいたのは、ミルフィーユでクライアントさまのアンカーを非言語で切るっていうのは試してみる価値はあるかなと思いました。


一回ではなく、何回もやる。


それが大切な気がします。



(引用終了)




ゴールは設定や更新を行った時のクライアントさんにとって現状の外側だと感じていることが重要ですし、少なくともをのゴールの世界にクライアントさんが心から行きたいと感じているかが問題です。





ある状態の方にとっては「部屋から出る」ことすら現状の外なのです。





その様な意味において、本人には知識も大切ですし、常に外側にあるゴールが大切です。





クライアントさんの言葉に寄り添い、エコーを行い誰よりもクライアントさんの味方になることです。




そのうち変わります。





ゴールそのものはコーチがアレコレと判断しないで、心の中でエコーする様に繰り返してあげることです。





焦らなくて良いです。
決して焦らせてはならないのです。


非言語で全て解決するのかどうかは分かりませんが、非言語でしか表せない様な情報抽象度は存在します。





それを言語で丁寧につないで示されているのが苫米地博士が書籍や講演で伝えられていることです。



そして、重要なことは書籍の言葉や文脈の向こう側、つまり行間に言語としては表す事のできない情報空間が広がっています。



ここでも、じっくりと書籍をエコーする様に読んでみる事です。


書籍を読むという行為は、著者の情報場にアクセスできるという事であり、それは分かりやすく言えば、著者と会い話を聴くことであったり対話をするという事です。


「私のこと愛してるの?」
「愛してるよ」
「嘘!ちゃんと目を見て言ってよ」
目を見て
「愛してるよ」
「ウソだって目が言ってるわ!」
「愛してるって!」
「ウソよウソ、ウソ!ちゃんと言ってよ!」
「いい加減にしろよ!愛してるって目を見て言ってるだろう!」



よくある風景なのかどうか分かりませんが、言葉や論理は不自由な道具です。


< div>

もう一つのケース。



「バカ」
「ばーか!」

「あんたなんか嫌い!」
「俺もだよ!」

おっとこれは、別の場面ですね。ケンカなのかも知れませんね。
とうとう別れのシーンでしょうか?

「大っ嫌い!バカ!」
「バーカ!」

「やめて!触んないでよ。どこ触ってるのよ!」
「いいだろ?クリスマスなんだしさ」

「もうやめてよー!バカ!あーん!❤️」

モゾモゾ、、、モゾモゾ。
ドタドタ。ガシャン!(何かが落ちる音)

「あん、あん、ああーーん!」
「んもうっ!大嫌い!」
「本当に嫌いなの?」
「、、、好き」
、、、、^ ^;


まあ、なんと言うかどういうシーンなのかは、時としてアダルトなまさワークスwの読者であるあなたには分かったのではないかと思います。



なんと言葉では「バカ」と「嫌い」ばっかりの会話でしたが、、、
あの有名な愛の行為が始まってしまった様です。


この様に(と言える様な、恋愛小説としても全く素晴らしい例文ではないですが)言葉や論理に意味はなく、意味は刹那毎にダイナミックに変化しているシチュエーションにあります。


別の言葉で言えば、二人と二人を取り巻く情報空間に広がる広大な環境における関係性の中に意味が生じるのです。



えと、、、なんの話でしたっけ?(笑)







相手の話を聞いてあげることです。



言葉の意味などではなく、「あなたの言うことを聞いてるよ。あなたを見ているよ。」と言うことを伝えることです。



つまり「あなたの味方だよ。あなたを応援しているよ。」と伝えることです。



そのためには、クライアントの発した言葉の表面的な意味を取らずに、ひたすら音声を純粋な音としてエコーをすることです。



非言語で働きかけるとは、必ずしも能動的に介入的に働きかけるだけではありません。
しっかりと相手を観察すること、つまり「観る」ことです。


観ること、意識にあげることでヒーリングは始まりますし、クライアントさんは勝手に抽象度を上げて行きます。



焦らないことです。




次第にクライアントさんは、あなたを信頼しあなたに色々と聞いてくる様になります。

その時に初めて、クライアントさんの心の中であなたのアドバ
イスがエコーの様に響き、沁みていくのです。


先にも述べましたが、僕らは、元々情報空間に住む存在なのです。


ほんの一部だけ共有している目に見える物理現実世界とは、それぞれの臨場感が一番強いと感じている世界であり、例えベッド隣り合っていても全く違う世界に住んでいます。


一人一宇宙なのです。



そして、その別の宇宙に非言語で働きかけて自在に操作する方法はあります。もちろん確率の問題ですが。



物理抽象度や言語抽象度でもなし得ない方法論や技術が、非言語抽象度に存在することは事実です。



あなたはゴールを設定することによって、どんな存在にもなることが可能です。



一歩一歩進みましょう!



まさ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

—–

Follow me!