着ぐるみを着た自分

本当の自分と古い自分の違いを表現する言葉として僕は「着ぐるみを着た自分」という言葉を感覚的に使います。

着ぐるみとは、余計な情報であり、古い自我や古い考え、つまり余計な考えです。
新しい考え方を採用する前にしなければならないのは、常に古い考えを殺すことです。
殺すというのはいささかどぎつい表現でしょうか。更新する時には、先ずは古い情報を破棄せよということです。
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それは例えば「執着」を手放すことと言っても良いかと思います。
また、ある人にとっては理想の自分の臨場感で生きたり「大いなる勘違い」は大いにして良いのですが、その前に似て非なるある種の「ヒュブリス(傲慢)」は殺さねばなりません。
また別に人にとっては、ハイエフィカシーが持てない自分を捨てることも大切です。エフィカシーとは「自分の能力に対する自己評価」です。
ハイエフィカシーは誰でも持つことができます。
何故なら、エフィカシーとは根拠がなくて良いものです。というより定義の中に実績とか、周囲と比べた自分の状態というような概念は含まれていません。
なので、エフィカシーの高い状態、すなわちハイエフィカシーの状態とは、現在や過去(の実績)から生じるものではなく、「未来の理想の自分」こそが「本当の私」であると「大いなる勘違い」をした状態です。
これが、僕らが始めるゲームのスタートであり、言わばルールのようなものとして採用することです。
この様な説明を受けた時に必要なことは、はじめに言った様に(そのために同じ記事で言っているのですが)、今までの考え方を捨てることが大切です。
これは新約聖書にあるように「新しいワインは古い革袋に入れてはいけない」という表現の深い意味でもあるのです。(聖典と呼ばれる書物には宝石の様な深い意味を包摂した表現が沢山ありますね。)
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まさワークスではよく最新のアプリ(ソフト)をWindows95(オペレーションシステム)にインストールしても動かないですよと表現しているものです。
もっとも、コンピュータの場合は1995年当時の古いマシンにはハードウェアとしての能力もありません。
しかし、幸いなことに僕ら人間の場合はハードウェア面を考えた時には天才と呼ばれる偉人達と同じポテンシャルを持って生まれてきています。
一番大きな問題は、「常識」という概念で、自ら余りにも低い限界を設定してしまっているということです。
その様な「常識」も、「着ぐるみ」と呼んだ邪魔な概念、余計な情報であり、古い自我や古い考え、つまり余計な考えです。




僕らは、今までの過去の強い情動記憶から成っている古い自分自身を、その考え方の根本から変えることが出来る存在です。

今朝あなたが起きたベッドにあるシーツのシワやあなたがベッド抜け出した後のカタチを想像してみて下さい。


そこには、今朝までのあなたが眠っています。そして、その人は今のあなたとは別の存在であるのです。同じ人でも10年前と今では別人であると同じ意味でです。




常に頭の中に真っ白な画用紙を用意して新しい情報や知識を書き込んで、新しいあなたで新しい世界を生きることが出来るのです。




今日も新しいゴールを見据えて、まっさらな新しい自分を生きることが出来るのです!



考え方が変われば、世界は一瞬で書き換わり、輝き出します!!




まさᕦ(ò_óˇ)ᕤ

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