PCに向かって仕事をしていると肩が楽になり、背中のコリが抜けた感じがしました。

『脱力美女ダイエット』のフィードバックはすごいですね。
(引用開始)
まささん、『脱力美女ダイエット』ありがとうございました。
22時過ぎにあと1時間後だと思い、仕事を片付けていたのですが、PCに向かって仕事をしていると肩が楽になり、整体やマッサージをした後のような背中のコリが抜けた感じがしました。
またきっと、時間前からまささん始めたんだろうなと思っていたら、天使の羽とブログにあったのでやっぱり~って思いました。
私の肩は巻肩になっていて肩こりもひどく、姿勢も悪いのです。
前に遠隔を受けた時はもみ返しのような強い痛みがあったのですが、今回は心地よくほぐれたように思います。
今日、鏡で確認しましたら、横から見ると肩の位置がいつもより後ろにあります。
その時に気が付いたのですが背中にある贅肉がもりっと盛り上がっていたのがなくなっていました!
背中がまっすぐなんです。
贅肉の盛り上がりがどこかに消えてます!
何度も鏡を見てしまいます。後ろ姿はかなり
若返ったはずです。
(引用終了)
さて、この方の巻肩といわれるものや、背中の贅肉と称する感覚の度合いにも拠りますが、、、。
実は、私達人間は解剖学的にみて、前肩であり猫背なのです。いわゆる肩をいからせて、胸をはって背筋をぴんと伸ばしてというのは、軍隊教育の名残りなのです。
支配者の前で奴隷(兵隊)たちは、緊張して服従の姿勢をとらせます。
動物園の猿山でも、支配者であるボスザルはゆうゆうとひっくり返ってリラックスしていますが、下っ端のサルは支配者の前ではつねに緊張をしいられています。
バブルがはじける前までは、日本のビジネスマンやビジネスウーマン達でさえ24時間戦う戦士でした。それが、かっこいいと洗脳されていたのです。
女性もビジネススーツの下には肩パットを入れて、まるでNFLのアメリカンフットボールの選手みたいでした。
猿回しのサル達が背中をぴんと定規みたいなものを入れられて調教をされているのとおなじです。
正しい姿勢は、前肩でやや猫背です。骨格標本を見てみましょう。思い出してみましょう。
人間の背骨は決して垂直にまっすぐは立っていないのです。そういえば、良い姿勢をしなさいといわれてする姿勢は、頑張ってしている姿勢ですよね。
無駄に筋肉を使って、背芯拘束を広げて肩こりを増しているばかりですね。背中に無駄な筋肉もつくと思います。
自然な美しい姿勢というのは猫背で前肩です。
バレエの動画をyoutube等でチェックするとよいと思います。僕は、バレエには全く詳しくありませんが、高岡英夫先生の『究極の身体』の中で紹介されていた20世紀最高のバレリーナと評されるマイヤプリセツカヤさんの動画をリンクします。
一つ目は猫背や前肩だけではなく、『甲腕一体』(天使の羽根のメイン・アイデア)についても、よく分かる角度のでボレロ。

そして、もうひとつはマイヤプリセツカヤさんの代名詞的な演目でもあったそうですが『瀕死の白鳥』です。なんとマイヤさん61歳のときの動画です。アンチエイジングがらみでどうぞ。

もう、胸は張らなくていいのです。ついでに、腰もそらせません。骨盤は立てる感じです。御尻を突き出してそらせなくてよいのです。踵重心で、ハイカウンターにちょこっと座る感じです。
脱力こそバストアップの秘訣です。猫背で脱力です。胸に手をあてて、ガッカリした時みたく、前にガクンとうなだれるのです。そして、脱力です。
そうすると、かかと重心でも後ろに倒れないでしょう。だから、太ももの前側の外側の筋肉からも力が抜けるはずです。
腹筋、背筋、足の筋肉など体の外側の筋肉から力を抜いて、インナーマッスルの最小の筋出力で立つイメージです。
だからこそ、重力を感じることが大事です。重心を感じます。骨で立つのです。筋肉で立つのを止めるのです。長い竹ほうきをさかさまにして手に乗せてバランスをとっている感覚です。ほうきは筋肉がないので、骨格でしか立たせることはできないですよね。
インナーマッスルはそれを補正します。
いらない筋肉は落ちて、脂肪になります。そのうち落ちます。初めは筋肉が落ちて脂肪が垂れ下がっておしりがすごいことになりました。でも、大丈夫です。小食を続けると綺麗に落ちます。
運動はお腹が減ったときにあるくことをお勧めします。歩き方も最小限の力で歩く感じです。お腹が減ったときに、有酸素運動で身体は脂肪を効率的に燃やし始めます。
決して筋肉をつけるのが目的ではありません。有る程度の有酸素運動は、取り敢えずの体外から補給した栄養が枯渇したお腹がすいた状態(軽い半日断食など)のときに、脂肪を燃焼しはじめるのです。
筋肉をつけて、代謝を上げようとする方法は僕はすすめません。基礎代謝の高い体は、ひと頃のガソリンを余計に食う外車と同じです。体が大きくなると、また食べるだけです。続けても雪だるま式に筋肉がついて大きくなる一方です。
小食が一番です。ただし、小食であるほど、内容が大事です。しっかりと勉強して自己管理のもと行って下さい。レファレンスは盛大にこのブログで紹介をしています。
まさ

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