LUBを丁寧にとってからの練習に戻した方がいいですか?

結論を先に^^やりやすい方法でやって下さい。ゴールが大切です。
フィードバックを丁寧にとれば問題ないです。
(引用開始)
まささま。こんばんわ。
質問があります。
@LUBをとる時に、無意識にマザーでとろうとしてしまっています。
やはり、LUBを丁寧にとってからの練習に戻した方がいいですか?
(引用終了)

LUBというワザがあります。気功技術ですね。
LUBと思うだけです。
まさワークスのオリジナルでもLUBですし、僕の先生のLUBというワザもあります。
LUBという概念についての説明からしますね。
LUBとは、簡単にいえばあなたと相手を合体させた情報(身体)のことです。
正確にはLeast Upper Bound(リースト・アッパー・バウンド)の略です。苫米地理論の用語ですが、詳しくは「心の操縦術 真実のリーダーとマインドオペレーション」を参照下さい。
これは、僕が4-5年の間、気功というフレームで勉強をする前からこの書物を何度も繰り返し読み、実践で使って来た風景伝受のようなものです。
概念とすれば、AとBの2つの対象があった場合、共通する抽象度で言えば一つ高いレベルの仮想の情報体を作ります。
数学で言えば最小公倍数(LCM)と似ています。
抽象度とは、存在論の概念です。
対象物の抽象度が高いということは情報量が少ないことを意味します。犬と土佐犬では、犬の方が情報量は少ないので、抽象度は高いのです。
しかし、情報量は少ないのですが、抽象度が高いということは、抽象度の低いものものを包摂(数学用語です。包含しているの意味)しています。
チワワとミニチュアダックスフンドのLUBは小型犬ですし、3と5のLUBならばLCMと同値で15になります。お客様とセールスしているあなたとのLUBは何でしょう?ある商品をめぐって商談をしている人という感じでしょうか。
会話をしている相手や、ヒーリングをしている相手、ビジネスをしているパートナーと自分のLUBをとる事は非常に重要です。
つまり、相手と自分の共通する情報身体を作ります。自分もLUBになって(又はLUBの高さまで抽象度をあげて)そのLUBに対してはたらきかけを行うのです。以上は、僕の(まだ工事中の)HPの説明です。
もう少し実践に即して分かりやすく説明します。
通常は、話しをする相手がいます。その相手と同じ抽象度に自分(の意識)がいるとすれば、自分のやりたい事ゴールに相手を従わせようとします。
しかし、このやり方では相手を喜んで操作する事は、なかなか難しいのです。
そこで、LUBという概念を使います。
つまり、相手と自分を包摂する抽象度まで自分(も相手も)上げてしまうのです。そして、相手をLUBそのものと考えてしまいます。
このLUBという情報(身体)は、自分(のゴール)が100%含まれますし、相手も100%含まれます。
win-winシチュエーションを考えるというのと似て少し異なります。(プロセスよりも、存在というかゴールそのものを双方のゴールを包摂する抽象度へ無意識にあげてしまう感じです。)
こちらが、はたらきかけを行うとき(例えばはたらきかけという概念は話しかけるという概念をも包摂しますので、話しかけるときと読み替えても結構です。)LUBに対して働きかけるということは、自分自身に働きかけることと同じです。
すると、相手にはなしかける言葉がたとえ同じであっても、ゴールが相手も自分も包摂していれば、相手は抵抗する要素がなくなります。(相手にしてみれば、自分のゴールよりも通常はもっと先のゴールを情報空間にぶら下げられているので、無意識は喜んでというか自然にそのゴールに向かいます。)
さて、ここまでは宜しいでしょうか?
たまにこのブログでも、「言葉には意味がない」という表現をしますが、この場合も当てはまる状況となります。
同じ様に相手に「バカだなあ」といっても、わかりやすく言えば相手に響く意味が異なってきますよね。
抽象度を上げて、LUBをとっていう「バカだなあ」の意味は、相手と同じ抽象度で対立するようにいっていた「バカだなあ」ではなくなってくるということです。
意味はシチュエーションの中に埋め込まれています。
それが、「言葉」はトリガーに過ぎないということですね。
さて、そこで質問にお答えしますね。
気功技術「マザー」を使ってLUBをとるということが、どういうことを具体的に意味しているかは、さして問題ではないと思います。
どのような技術、あるいは技術を使わなくてもLUBという概念をきちんと理解して丁寧につかうようにすれば問題はないと考えます。
そして、そのフィードバックつまり結果をちゃんと撮る事が最優先です。
ちなみに、彼の「マザーテレサ」さんに関する書籍やyoutube動画や彼女について描かれた映画を数週間かけて見て、情報空間において僕なりの同調技術を駆使してつくったのが「(アバター)マザー/シスター」であり、「マザーの臨場感」です。
そして、宗教要素であるイエスの概念を抜いたアルゴリズムで丁寧に安全に設計をした技術です。
象徴的なのはマザーの有名な名言の一つである「私はあなたたち一人ひとりを愛する事はできませんが、あなた達一人ひとりの中にいるイエスを愛することは出来ます。」という言葉です。
その、イエスの部分を全人類のLUBと読み替えたのが、まさワークスの「(アバター)マザー/シスター」(cf.シスターとしたのは、37才でインドのカルタッタの貧民窟下町で活動を始めた時のマザーの臨場感を情報空間で呼び出したのがシスターバージョンです。)であり、「マザーの臨場感」です。
ちなみに、「マザーの臨場感」は、自分がマザーになりきるようなイメージです。よって、「ーの臨場感」の方は、遠いとおいゴールをじっと見据えるような腹の据わった不動心のような、諦観にもにた感覚ですし、「アバターマザー」を自分や相手のいるうように呼び出すと安心感をえることが出来るように設計されていますし、多くのクライアントさんのフィードバックからそれが分かると思います。
お答えになりましたでしょうか?
かなり、オカルトチックに聞こえるかもしれませんが、生きている人でも歴史上の偉人であっても、情報空間に呼び出して会う事は可能です。その際には、出来るだけ多くの情報に触れる事が重要です。
特に、書籍や作品や場所など出来るだけ近い情報に触れるのです。
苫米地博士が速読の本で、本を読む時には著者の視点でよむとか、場の共有が大事であると説かれているのは、そういうことです。
僕も数十人に先日「全技術伝受」をしましたが、場の共有をすることが重要です。宣伝という意味を越えて、まさワークスの養成講座だけではなく、現在活躍している気功師の方や尊敬する人と会うことの重要性は計り知れません。
臨場感を共有することは何よりも大切です。
質問は歓迎です。
よい質問はそれだけでゴールそのものです。
再びLUBという問題に戻れば、相手と自分のゴールがLUBそのものという見方ができます。そのようにLUBという概念を使って下さい。
僕自身は、ハイパーラポールをとろうとするクライアントには、LUBが重要だと説いて来ました。それは、つまり大乗精神そのものなのです。
気功技術「ジェイク」も「マイワールド」も「ネオ」もそうですが、僕がまさワークスで開発してきた気功技術はすべてこの大乗精神=LUBの概念を外した途端に、入り口のところでその効力は一切効かなくなるという設定で作って来ています。
気功技術はやりやすいやり方、使いやすいもので練習すれば良いのです。批判は承知の上で言えば、気功技術などなくてよいという意味はここにあると思います。
ですから、僕が言った言葉ではないのですが、たとえ「同じ気功技術を違う名前で、違う値段で、違う場所で使おうと売ろうと買おうと関係ありません。」この文脈ならこの意味も理解出来ると思います。
ゴールによって全てが違って来ます。それは、使い方であり、ゴールなのです。銃があるから、銃で撃たれる人がいる訳ですが、ゴールをあやまった人が使えば、ノーベル平和賞のトロフィーでも人をなぐって殺せるのです。(たとえが上手くないですが)
よい質問(ゴール)を、ありがとうございます。
まさ m–m
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