自分の心に従わない理由はないのです。

心撃たれるスピーチがある。
2005年6月米スタンフォード大卒業式での、スティーブジョブスのスピーチです。
7分30秒からがスティーブジョブスのスピーチです。
日本語字幕付きの動画もページの最後に添付しています。

気がついたのです。このスピーチが「伝受」そのもの。
英語で入ってこない人は、まず日本語全訳を読んで、字幕付きを見た後に、英語だけのものも見て下さい。
何度も何度も、、、。
スティーブがよく見えます。スティーブが発している気を読んで下さい。観て下さい。あなたがこの会場にスティーブと一緒にいることを確信して下さい。
これは、僕の多次元の情報場の臨場感をマッピングした落書きです。
2,520人が体験!まさワークス気功遠隔ライブでアンチエイジング!-image
臨場感を喜んで喰って下さい。彼の身体の中に入って下さい。
彼は、このある意味晴れの舞台を伝受の場に選んだ。(もちろんその後の人生の全ての場面でそうしたように、、、)
スピーチの中にあるように、これが最後、今日が最後のスピーチ。自分はもう死ぬのだと思って、我が子に何かを伝えるように書き出した原稿でありスピーチである。
スピーチそのものを聞いてみるとわかる。彼の決意が。
彼が、卒業生だけではなく、家族や周囲の人も含めて世界中の全ての人に向けて「リヴァイアサン」のアルゴリズムでひとりひとりに語っているのがわかる。
全ての人に同じ目の高さで、自分自身に語りかけるように「LUB」に対して語っているのがわかる。
また一部の方からお叱りを受けそうだが、僕には(僕にはそう聞こえるので)全ての宗教やスピに嵌まっているほとんどの人に対してもそっと語りかけている。(ちなみに、まさワークスのブログではお叱りの類いは一切受け付けていません。嫌な人は読まなければよいだけです。)
それは、この部分で、、、。
「あなた方の時間は限られています。だから、本意でない人生を生きて時間を無駄にしないでください。ドグマにとらわれてはいけない。それは他人の考えに従って生きることと同じです。他人の考えに溺れるあまり、あなた方の内なる声がかき消されないように。」
※ドグマとはもともとキリスト教で、神から与えられた真理。各宗教・宗派独自の教理・教義。
二千年以上も前に書かれた物語を妄信している人類ってバカなの?って小学校の時から思っていましたが、、、。
僕が注目するのはこの部分です。
「そして何より大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。あなた方の心や直感は、自分が本当は何をしたいのかもう知っているはず。ほかのことは二の次で構わないのです。
ここでいいう直感とは、カーネマンのいうsystem1と全く同じものではないことは明らかです。system1のもつバイアス等々の文脈ではなく、いわゆるあなたの直感、心というぼやっとした意味です。重複しますが、つまりあなたの心はもうやりたいことを知っているのです。(あなたが少なくとも成人であれば、、、。)人に相談などすることなく、やることですね。
ダニエル・カーネマン心理と経済を語る/楽工社

¥1,995
Amazon.co.jp
みんなに褒められることをするのではなく、やりたい事をやればいいのだと思います。
それをしたいのならすればよいのです。それが、あなたの生命時間を費やすのに値すると本人が思うことをすればよいのです。
やりながら、経験と知識を得ながら修正をしてもよいと思います。止まらないことです。(僕も学生の頃、気がついたらかの有名な「サイエ◯トロジー」の教会の前にたたずんでいたことがあります。ただの自己啓発の本だと思っていて読んでいたのが、どうやら彼らのバイブルだったようです。教会だと分かって引き返しましたが、、、。)
全訳から引用してしまいますが、、、。
僕もよく受ける質問があります。
「ゴールが見つからない」という質問です。これに対しては、本人以外は答えることが出来ないと冷たい言い方を繰り返しています。(いや、本当にそう思うからですが、、、。)
しかし、ここに答えがあります。
「答えなどない」だろうという方は、それでもよいです。(本当はないのです。)
しかし、この中に本当の答えがあります。
「好きなことがまだ見つからないなら、探し続けてください。決して立ち止まってはいけない。本当にやりたいことが見つかった時には、不思議と自分でもすぐに分かるはずです。すばらしい恋愛と同じように、時間がたつごとによくなっていくものです。だから、探し続けてください。絶対に、立ち尽くしてはいけません。」
わかっただろうか?そう、探し続ける。
立ち止まらないこと。
立ち尽くさない事。
探しかたですね。立ち尽くさない事です。何かしらやることです。カリグラフィーの授業でもいいのです!
それから、もう一つジョブスが言った事で僕がすり替えてしまった言葉がある。
僕はコーチング用語で、ゴールといった。彼はなんと言ったのかである。
「好きな事」である。
説明すればするほど誤解の多いこの部分だが、僕が2年も前から「ゴールなど要らない」といっているのはここの部分である。
もちろん、不完全性定理をご存知の方には、全知全能の神の存在などあり得ないということは理解出来ていると思います。
同じ様に、時間が未来から過去へと流れているという表現も、ゴール理論も方便なのである。便利な使い方です。ゴールがあった方が分かりやすいよねということです。
これを、コーチ達が分かっていない方も少なくないと思います。それでもいいのですが、、、。タロット占いをしている占い師が、タロットカードに支配されていてカードを破れないのと同じように、コーチ自体がコーチング理論をアプリオリとしてしまっています。(すでに古典物理学である「万有引力の法則」を正しいと思って教えている物理の先生がいるのと同じ。)
このコーチングの風景を俯瞰出来る様になると、コーチング自体がとても強力になります。(いわゆる「卒業」のアルゴリズムです。)
アファメーション/フォレスト出版

¥1,995
Amazon.co.jp
僕が言いたいのはあなたに「好きな事」をして欲しいということ。いや「好きな事」をすればよいのだ、、、。どうぞ!ということです。
まずは、それで走り出せばよいと思うのです。それから、知識はあなたを裏切らないということです。
「好きな事」「want to」を伝える時には、大乗精神や自己責任のアルゴリズムを付け足して伝えている、、、正直言えばそれは僕の煩悩の部分だ。まさワークス自体が僕の煩悩。お医者さんが、患者さんが治したいと思うのも煩悩と同じ意味です。
人生は好きな事をすればよいと思う。
しかし、本当に「好きな事」「したい事」なのかを知るためには(圧倒的なといいたいが、自分を顧みて、、、)ある程度と言い換えるが、、、選択肢としても、何かの点と点を繋ぐにしても知識と経験は必要だと思う。
「自分はまもなく死ぬという認識が、重大な決断を下すときに一番役立つのです。」
「なぜなら、永遠の希望やプライド、失敗する不安…これらはほとんどすべて、死の前には何の意味もなさなくなるからです。」
希望など意味がないのです。希望がよくないと言っているのではありません。希望には意味がないと言っているのです。希望に意味をつけるのは自分ですよね。不安など意味がないということと同義です。不安も、希望もやりたいことをやるために利用してこそ意味があるのです。
しかし、ここではもっと潔く、不安も希望も意味はないと抽象度を上げて言い切っているのです。
「本当に大切なことしか残らない。」
「自分は死ぬのだと思い出すことが、敗北する不安にとらわれない最良の方法です。」
「我々はみんな最初から裸です。」
「自分の心に従わない理由はないのです。」
これが、「ハングリーであれ、愚かであれ」という意味なのです。
いいですか、「不安にとらわれない最良の方法」をスティーブジョブスがスピーチに入れてくれたということは、スティーブも不安にとらわれるということなのです。そうですよね。
なので、そのことも理解しつつ、不安にとらわれずに生きましょう!そして、希望をもって生きましょう!
奇しくも、僕の母親(まだ元気ですが)が、僕が小学生(彼女は30代)の頃からの口癖を思い出します。
この口癖は父親は嫌いでした。しかし、母親は明るく普段からずっと言い続けている言葉です。
「まあちゃん(僕のこと)、人間はすぐに死ぬからね。好きな事をしなさいよ。」
「お母さんは、毎日好きな事をしているから、いつ死んでもいいの。」
パソコンと携帯電話とウォークマンのコピー商品をイノベーションによって全く新しい価値観をつけて世界に衝撃を与えたスティーブが成した事と僕の母親が成した事を比べても、今の僕には同じ事のように思えています。
妥協せずに自分のしたい事をする。
大乗精神とはいいますが、、、僕は妥協せずにする「したい事」は他人からみてどうでもよいことでもなんでも構わないと思っています。(僕がみて「あれじゃ◯◯じゃん」というスピ信仰ですら、僕にはどうでもよいので、というアイロニーも入っています。)
ちなみに折角やる「バカ」ならば、確信犯の方が楽しいです。スティーブが言った意味とは微妙にズレていると思いますが。
そして、人生はもともと遊びのフォルダーに入っていたのだと考えています。何をもって、自分自身の遊びにするかというのが僕の考え方です。もちろん「全て」です。
この本の最後に、人生を遊びのフォルダーに入れる件の原点が書いてあります。ここでは、フレームという言い方をしています。
その検索はやめなさい/主婦と生活社

¥1,365
Amazon.co.jp
それらを知らない人に、教えていく伝えていく広めていくことがまさワークスです。まさワークスこそが、僕の人生であり、宗教であり、ビジネスであり、、、その上位概念は「遊び」です。
すこしだけ166ページから引用します。
「先にくるのは、仕事ではありません。楽しい事。そのフレームの中にいるときにあなたの力は最大限に発揮されるのです。」
僕が、カラオケボックスの中でやっているのは、気功技術の開発なのです。音楽は僕の気功技術を開発するためのアルゴリズムの一つなのです。
ここから、僕が自由自在に気功技術を開発できるようになったのです。自分の身体の中で起こっている体感に臨場感を感じることです。
自分自身のゲシュタルトを感じることです。自我関数を自在に観ることで、その裏返しである宇宙が見えるのです。
そして、それを体感しようとすることです。瞑想と体験です。
スティーブジョブス
2005年6月米スタンフォード大卒業式にてスピーチ

下の動画は、、、^^;
これは「遊び」の中の「遊び」ですね。「何やってんの?」と各方面から突っ込まれるところです。(笑)まあ、というかもう気にしません。あまり意味もないところです。何かが上手だから、長けているからという理由だけで共有しているのではありません。
まさワークスは、何でもやりたい事やりましょうよということがシェアできるコミュニティーであれば良いのです。なので、たかが好きなカラオケなので一発撮りばかりです。そういえばこのときに「to U」も録画しました。女性のパートもがんばって歌ったのですが、、、。後でまとめてアップします。笑えますので、、、。たぶん作成中のホームページの別ページに、、、隔離します。(笑)

Follow me!