将来の不安と聞いて飛んできますた 

いくら苫米地理論で時間が未来から流れているといっても、すでに決まった未来などはない。それこそ運命、決定論、アカシックレコードのバリバリのスピになってしまう。
そこは勘違いしないことだ。
可能性未来は無限である。その無数にある可能性未来の一つを自分で選び出し、臨場感をあげてゲシュタルト世界を作るのだ。
「未来に対して、不安に思う必要はない」というのは、実はみんな不安になる傾向があるからだ。
脳は失敗したことをよく覚えている。それは、生き抜くためである。生存していくために必要な情報の重要性が高いのは理にかなっている。
しかし、悩んで不安になって震えているだけなら逆効果であろう。
未来に対しては、どんな質問をしても、正解などどこにもないのだ。
そこまで分かったら、次を考えてみる。
脳は質問を投げかけると、寝ている時までずっと考え続けてくれるそうだ。
スピにありがちな質問は「自分はどこから来てどこへ行くのか?」というものだ。
どこからも来ていないしどこへも行かない。永久に考えても答えなどない不毛な質問なのだ。
しかし、脳はずーっと考え続けて疲労していく。
一方で、「よい質問はそれだけで、ゴールである。」といったのはアインシュタインだが、コーチングにおいてもゴール設定、つまり質問をきちんと考えることが最重要なのである。
セルフコーチングも同じである。
しかし、未来の自分がどうなっているかという質問しても、答えなど決まっていないのである。
ここは、自分の好きなゴールを設定するのです。
未来の可能性は無限大だということは、裏を返せば未来は何も決まってなどいないということ。
抽象度を上げるということは、視点、視座を変えるということ。
すでに成功した自分にさっさとなって、そう振る舞まうのです。Just do it だし、fake it nowである。「大いなる勘違い」をするのです。
理想の未来の世界に対しての臨場感を日々上げるのです。
その為に、抽象度の高い理想の未来のあなたからの質問を考えよう。
悩む時間があるなら、アファメーションと肯定的な(少なくとも否定的悲観的ではない)セルフトークでゴールへの臨場感を高めよう。
最後に、僕の一番好きなアファメーションです。
私は、わたしの臨場感世界の支配者である。
したがって、すべての人の選択はいつも私の思う様になっていることに気づいている。
その責任感と充実感が、いつもとても心地よい。
「本当はすごい私」(苫米地英人著)より引用
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