圧倒的に高いゴール設定と、地に足をつけて一歩一歩確実に行うルーティンワーク

(引用開始)

虚空尽き、衆生(しゅじょう)尽き、涅槃尽きなば、我が願いも尽きん。

超訳『宇宙も、すべての生命も、悟りの世界も、心が生み出しているとみなが知ったとき、私の願いが叶うのです。』

(遍昭発揮性霊集 へんじょうはっきしょうりょうしゅう 巻第八 高野山萬燈會の願い文 まんどうえ)

『超訳 弘法大師のことば 空海はすごい 苫米地英人著』

(引用終了)

あなたの頭にある内部表現世界こそがあなたの宇宙そのものである。認識できていないものや知識のないものは、あなたの内部表現世界には存在していない。

あらゆるものはあなたの心が生み出している。心とは物理的抽象度で言い換えれば脳です。

今の僕の解釈ですが、空海の願いとは、全ての方に「悟り」を分かってもらうことにあったのでしょう。

悟りとは(簡単にまとめ過ぎでしょうけど)この世の中の全てが、私たちの心がつくりだしているものであり、つまり幻想であるということを知る事です。(それも体感をもって分かる事です。)

そのような抽象度の高い、且つ強烈なゴール(願い)を持っていた空海がこの言葉に入れた中心的なテーマが、この「超訳」にある『宇宙も、すべての生命も、悟りの世界も、心が生み出している』という私たち人間の脳内にある内部表現宇宙のカラクリではないでしょうか。(ほぼカンニングですけど笑)

さらに僕の解釈を続けますが、空海の強い願いとは、当時から見た現在や過去そして未来永劫に亘る、「全ての人(生命)の願いをかなえたい」ということは、「全ての人に幸せを感じて欲しかった」ということではなかったのかなと思います。

ここでいう「幸せ」とは、自分や自分の周囲に絡まる様々なしがらみから自由になって、自分が社会に果たす機能を自分で自由に選択して、その機能に徹することで、周りの人の役に立つ関係性を結んだり、幸せにする人になることではないかと僕は考えています。

(引用開始)

虚空尽き、衆生(しゅじょう)尽き、涅槃尽きなば、我が願いも尽きん。

超訳『宇宙も、すべての生命も、悟りの世界も、心が生み出しているとみなが知ったとき、私の願いが叶うのです。』

(遍昭発揮性霊集 へんじょうはっきしょうりょうしゅう 巻第八 高野山萬燈會の願い文 まんどうえ)

『超訳 弘法大師のことば 空海はすごい 苫米地英人著』

(引用終了)

ほんとうに、圧倒的にスケールの大きな、すごい言葉だなと思います。

空海は,すごい 超訳 弘法大師のことば/PHP研究所
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「宇宙」(虚空)というだけでも、圧倒的にというかあまりに大きすぎる感じはありますが、究極のゴールとしては、僕もそのようなゴールの世界を共有しています。

ちなみに、僕がこのゴールに対して毎日どのようにして働きかけを行うかについては、やはり一歩一歩確実に前に進むべく、書物や先達から学び、研究開発の為のルーティンスケジュールを決めて、畑を耕す様に地道に知識をしっかりと頭に叩き込んで行き、ある瞬間瞬間には知識のゲシュタルトがイノベーションを起こしたりしながら、抽象度の階段を上って行くというかなり地味な方法です。

まずは、自分の足でまっすぐに立って歩くことが大事です。その上で他者から学び、分業し、協力しあってゴールの世界を目指しています!

まさ^^/

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