人間関係の改善などは、(遠隔)気功で出来ますか?

人間関係が悪化した状態を改善する事が出来ますか?、、、というご質問がありました。
どうやら、私のブログを見ると、遠隔気功というものはリラクゼーションとか病気を改善するための技術のようで心や人間関係の問題は別と考えられている方が多いようです。
【遠隔気功が、普通の気功よりも効果が薄れるということはない。理論的にも全ての気功は遠隔気功であるし、当ブログの遠隔気功の感想などを見てもらえればわかっていただけるのではないか。
しかし、あなたの感覚として、遠隔気功は離れてる分だけ効果が薄れそうと感じられるのは理解できる。
ただ、時間的・地理的な拘束があってなかなか通うことがままならないケースや、身体もそうだが、心が不調なときも外出するのがつらいと感じる方も多い。
そういう時にも、遠隔を使ってほしい。
1カ月に1回は一斉遠隔気功をやっているので、是非参加して申込んでほしい。まずは、試すことです。
さて、次に気功は人間関係の改善や心の問題に対する効果があるのかという問題に移ります。
人間関係とは、まさに”関係性の問題”です。
つまり、双方向の関係性です。
相手が変われば関係性は変わります。自分が変わっても関係性は変わります。
二人を取り巻く環境が変わっても関係性は変わります。
そして、人の心は一瞬一瞬変化をしています。
気功は『内部表現の書き換え』の技術です。
内部表現とは心の中全てです。
リラクゼーションとは気功の入り口にすぎません。
しかし、入口でありますが心も身体への働きかけもこのリラクゼーションが全ての入り口です。
クライアントに同調し、リラックスをした状態になり、気功師はプログラムを記述します。
イメージで、強烈に書き換えます。これが、内部表現の書き換えつまり気功です。
非言語での無意識への働きかけは、言語での働きかけと違って抵抗ができないのでパワフルです。
そして、心とはまさに情報そのものであるので、気功で身体の状態が変わるとすれば、情報である心を書き換えるのはもっとたやすいはずです。
ヒーラー(施術側)の臨場感が高いかどうかに依存する割合の方が大きいです。
つまり、心を変えるのは難しいと、無意識で思っているヒーラーにとっては、物理である生体を書き換えるよりも、情報である心を変える事は大変難しいのです。
もちろん、プロのヒーラーは本人の承諾なく働きかけることは原則としてやりません。
それは、呪いや洗脳のたぐいになってしまう場合があるからです。気功の技術は洗脳にも使われているのです。実は、気功で身体の状態を改善しようと試みるよりも、呪いの方が簡単なのです。
須らく関係性とは、双方向の関係となりますので、クライアント自身を中心としたその周囲の環境への関係性への働きかけです。これはつまり、お釈迦さんが悟ったとされる、縁起のネットワークとも言えるもの全体です。
そして、家族関係・夫婦関係・会社での人間関係を改善するということは、自分自身の内部表現を書き換えることと表裏です。
すべては、自分に利益として返ってきます。この、全てが縁起という関係性で繋がっていて不可分であるということを突き詰めれば、宇宙とは自分のことであり、自分とは宇宙のことであるのです。
そして、よい縁起は、また良い縁起を引きよるのも事実です。
気功は、縁起のネットワーク全体に影響を与え、揺さぶります。心にも身体にも変化するカラクリです。

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