ゴール設定をすれば本当に成功するのかな?

あなたは「いま」この文章を読み始めました。
で、一行前の文中の「いま」という言葉をまさに読んだその瞬間を0という時刻にしてみましょうか。
・過去は関係ない。という考えを採用してみようという試みです。
それには、『時間が過去から流れている」という「常識的な考え」を疑ってみることから始めてみましょう。
(アインシュタインが「現在、過去、未来とは幻想である」と言ったのはもう100年も前のお話ですし、そろそろあなたの考えも柔らかくしてみましょう)
さて、「いま」とさっきあなたが読んでいた「いま」はその時は現在でしたよね。
では、、、この文を読んでいるあなたはあの時の「いま」から見れば、数秒後の「未来」へ移動していますよね。
ここまで良いですか?ついてきていますか?
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では、「いま」からみて未来に移動してきたあなたから見て「いま」は未来の方向にあるでしょうか?過去にあるでしょうか?
答えは「過去」ですよね。
かつての「いま」は過去へ移動して、あなたは「未来」に移動しているのです。
時間の流れというベルコトンベアを流れと逆に歩いているみたいなイメージをして見てくださいね。だから、あなたがいるところは見かけ上は変わらない現在という呼び方なのです。ここが少し厄介ですね。
これを読み進めているうちにもあなたにはさらに未来がどんどん移動しています。
さて、時間の流れという川の様モデルで考えて見れば、時間の流れは未来方向に向かっているあなたに向かって未来から現在、そして後方の過去へと流れているということになりますね。
そして、あの時の「いま」つまり、過去はもちろんあなたの記憶の中に情報的にはあるのですが(亡くなったおじいちゃんとの思い出も、かつての彼氏彼女も!)、過去は1秒たりとも戻ってこないのです。
時間は未来から現在、そして過去へと流れているのです。
すると先ほどこの投稿文の一行目を読んでいた「いま」と言っていた時点のあなたは、30年前の今と今のあなたが別人である様に、全くの別の存在であり別人なのです。
情報的に言えばあなたの知識や考え方も変わったでしょう?物理的にも、あなたは呼吸し、心臓も休みなく鼓動して、全身の細胞では酸素を取り入れ代謝して二酸化酸素を排出していますね。あなたは、かつての「いま」のあなたとは別人なのです。
僕らは瞬間瞬間、死に、生まれ変わっていると言えるでしょう。
この説明が分かれば「諸行無常」のより正確な感覚を掴むのに助けになるかなあと僕は思っています。
時間が未来から過去へと流れているとすれば、過去は関係ないのです。
僕らはひたすら未来に対して働きかければ良いのです。過去との因果関係という暗い考え方から、未来に縁起を結ぶという明るい考え方に変えることです。
それがゴール設定という訳です。
・1秒前も過去である。
・だとすれば、(若干説明を端折りますが、)ゴールは設定したら燃やす。破る。つまり執着しないということです。
・何故なら1秒前のゴールは過去のゴールである。つまり1秒後の未来の自分にとっては有害でしかないからです。
・だからゴールは設定したら直ちに破棄する。
しかし、ゴール設定があなたが心から思うなりたい自分や理想の世界に設定ができれば、あなたは半ば自動的に(いや全く自動的に)勝手にゴールへと向かって走り出すのです。
ミンスキーに戻りますが、私たちの脳は(身体は)化学工場の様に無意識に呼吸し、鼓動を打ち、代謝し、ホルモンを出しています。
同じ様に、ゴール設定をしっかりと毎日することで、あなたはゴールへろ自動的に走り出すのです。
まさ^_^!

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